【ディスプレイ広告TIPS】Google広告、Yahoo広告やSNS広告でディスプレイ広告のターゲティングに困っている方必見！複数のターゲティングを組み合わせてより確度の高いユーザーリストを作ろう

このコラムをご覧の皆さんの中にはディスプレイ広告の成果改善を行いたいが、具体的にどのようにすれば良いかわからないという方も多いのではないだろうか。ディスプレイ広告は様々な設定（広告メニューやターゲティング手法）があり、それぞれの特徴や使い方を知らなくては効果的な設定を行うことは難しいのである。また、媒体によってそのターゲティング手法は様々であり、各媒体ごとの設定やユーザー層を理解する必要もある。そのようなターゲティング手法を体系的に解説したコラムは以前に公開されているので、そちらを参照していただきたい。本コラムでは、これらのターゲティングを組み合わせることで、より商材やサービスに合ったユーザーを集めたリストを作成し、成果改善へと繋げる手法についてご紹介する。ぜひ、現状のディスプレイ広告のターゲティングを再検討するきっかけとなれば幸いである。

参照コラム（Google、Facebook、Twitterのターゲティングについて）：

複数のターゲティングを組み合わせることでより確度の高いユーザーに広告を配信しよう！

それでは早速、複数のターゲティングを組み合わせる手法について具体的な事例を交えながらご紹介させていただく。

デモグラフィック（性別、年齢層など）　ｘ　興味関心（インタレスト）ターゲティング

まず、始めにご紹介するのは、自社の商材やサービスのターゲットユーザー属性がある程度特定される場合には、デモグラフィック（性別、年齢層など）で絞り込んだ上で、更に興味関心（インタレスト）でより商品、サービスに興味を持ってくれそうなユーザーを絞り込むことが可能である。例えば、30代女性向けの靴の通販サイトの場合、デモグラフィックで30代の女性に絞り込み、さらに、アパレルに興味関心のあるユーザーといった形でターゲティングすることが可能である。

CV類似　ｘ　コンテンツ、プレースメントターゲティング

次に、デモグラフィックよるターゲティングが難しいが、新規顧客からのコンバージョンを獲得したい場合に有効なのが、このCV類似ターゲティングとの掛け合わせである。コンバージョンに至ったユーザー属性に近い新規ユーザーを集客することができ、更に、ユーザーの絞り込みだけでなく、掲載先（サイト）を商材やサービスに合わせる（コンテンツ、プレースメントターゲティング）ことで、広告の成果改善につなげることができる。

リマーケティング　ｘ　デモグラフィック（性別、年齢層など）

最後にリマーケティング広告についてご紹介する。リマーケティングだけで広告配信を行うことも一般的ではあるものの、デモグラフィック（性別、年齢層）と合わせることで、より目的のユーザーに広告配信ができたり、特定のユーザー層に対して合わせたクリエイティブを準備し、配信することも可能である。

まとめ

今回は、Google、YahooやSNS広告のディスプレイ広告において複数のターゲティングを活用することでより確度の高いユーザーリストを作成し、成果改善につなげる手法についてご紹介した。ディスプレイ広告はターゲティング設定が非常に重要であり、より商材やサービスに興味を持ちそうなユーザーに対して広告を配信できるかどうかが重要である。リンクルではこれまでの運用実績や最新の手法を生かして、リスティング広告の成果を改善を行ってきた例が数多く存在する。なかなか広告の成果が改善されない、現状の成果に満足が行かずにさらなる効果改善、事業拡大を望みたいとお悩みの方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。

K.T.