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このコラムをご覧になっている皆様はテキスト広告やディスプレイ広告、動画広告などを駆使してWebマーケティングを実施されていると思う。ディスプレイ広告の便利な広告フォーマットの一つに「レスポンシブ広告」があるが、これは2サイズの画像とテキストの組み合わせによりあらゆるサイズの広告枠に広告を表示させられる、というものである。広告の枠ごとに異なるサイズのバナーを作成する必要がなく、かつ広告の表示機会の向上も期待できる非常に有用なフォーマットであるが、検索連動型広告においてもレスポンシブ広告がリリースされたことをご存知だろうか。今回はリンクルのお客様からもお問い合わせいただくことの多い「レスポンシブ検索広告」についてご紹介したい。(参照:Google広告ヘルプ)
レスポンシブ検索広告とは、豊富な種類のテキストの組み合わせにより、ユーザーに対してより関連性の高い広告を表示させられる広告フォーマットである。現在主流となっている「拡張テキスト広告」との違いは、広告見出し(タイトル)と広告文(説明文)を複数入力すると、時間の経過とともに様々な組み合わせが自動的にテストされ、どの組み合わせが最も効果的かが学習される点にある。このように広告の内容がユーザーの検索語句との関連性が高まるように調整されるため、キャンペーンの掲載結果の向上が期待できるのである。
レスポンシブkennsaku
広告を活用することで以下のメリットが期待できる。
①表示面積の拡大
端末の幅に適応した柔軟な広告が作成されるため、さらに広いスペースを使って見込みユーザーにとメッセを発信することができる。
②広告の管理工数の削減
複数の広告見出しと広告文のオプションを設定するだけで、後は自動的にユーザーに最も関連性の高い組み合わせの広告が表示されるので、時間の節約に繋がる。
③品質スコアの向上
広告見出しと広告文を複数入力することで、検索語句との関連性が高まり品質スコアが向上することでオークションでの入札数が増えるため、より多くの見込み顧客にアプローチすることが可能となる。
④掲載結果の向上
レスポンシブ検索広告では、オークションでの入札数が増え、既存のテキスト広告では獲得できなかったクリックやコンバージョンを獲得できるため、広告グループの掲載結果を向上することが可能となる。
では、現在の主流である拡張テキスト広告とは具体的にどういった部分が異なるのか。
①スペースの拡大。レスポンシブ検索広告では、最大 3 個(拡張テキスト広告では最大 2 個)の広告見出しを表示でき、[広告文] 欄には半角 90 文字(全角 45 文字 2 行(拡張テキスト広告では半角 80 文字(全角 40 文字)までの広告文を 1 行)入力することができる。
②柔軟性の向上。1 つのレスポンシブ検索広告に対して、最大 15 個の広告見出しと 4 つの広告文を入力できる。検索語句に適した組み合わせの広告が自動的に表示される。その他のすべての項目については、レスポンシブ検索広告と拡張テキスト広告の間で違いはない。
今回はGoogle広告の新しい広告フォーマットである「レスポンシブ検索広告」についてご紹介した。機械学習による複数テキストの最適化だけでなく、広告を管理する工数の削減にも繋がるため、是非導入を勧めていきたいフォーマットである。レスポンシブ検索広告は2018年11月現在、日本ではまだβ版の機能となるため、広告掲載には別途媒体への申請が必要となる。レスポンシブ検索広告にご興味のある方は是非下記よりリンクルまでお問い合わせいただきたい。
K.S
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