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以前のコラム(【速報】Yahoo! スポンサードサーチの機能改善:https://rincrew.jp/column/yahooss20161026)でご紹介したようにYahoo!スポンサードサーチで「拡大テキスト広告」のリリースが発表されたが、これを実装することでどのような変化が実際に成果として見られるのだろうか。今回のコラムでは、3か月前に実装しているGoogle Adwordsの「拡張テキスト広告」の一例から、実装前と実装後の実績値を元に「拡大テキスト広告」を導入した際に予想される変化や注意点をご紹介したい。ぜひ「拡大テキスト広告」を理解するための一助としていただけると幸いである。
それでは実際にGoogle Adwordsで拡張テキスト広告を実装したことで管理画面上の数値がどのように変化したのか、一例を用いてご紹介しよう。
表示回数:30,352
クリック数:358
クリック率:1.17%
表示回数:32,885
クリック数:552
クリック率:1.68%
※期間は各3ヶ月間。常時、配信されていた特定の広告文の数値を抽出。
このように実装後の「クリック率」で約1.4倍の向上がみられる。これは広告文の内容や訴求点を変更したわけではなく、ただ単純に「拡張テキスト広告」の形式に整えただけでもたらされたことを考えると、非常に大きな変化である。広告のテキスト部分が拡張されることで、視認性、情報量が増強されることはもちろんだが、クリック率が上昇することが広告主にとって最大のメリットの一つとなるだろう。ご存知の方も多いと思われるが、「クリック単価」と深く関連する「品質スコア(インデックス)」を決定する要素の一つとして「クリック率」は非常に重要な指標である。アカウントによっては拡張テキスト広告を実装したことで2割程度クリック単価を低くすることに成功した事例もある。
以上に「拡大テキスト広告」導入することで得られるであろうメリットを挙げたが、ほぼ全ての広告主が導入することをオススメしたい。ただし、細かな部分だが注意点として2点挙げられる。まず、1点目は現状、拡張部分が必ず全て表示されるわけではない、ということだ。だからこそ、拡張テキストを導入するのはいいが、やはり訴求したい順番で前のほうにそのポイントを配置するのがベターだろう。次に2点目は、導入しなくては広告の変更等を行えなくなる(そのうち拡張テキスト広告がデフォルトになる)ということだ。Google Adwordsでは、すでにこれまでの通常テキスト広告の変更等は行えない。おそらくYahoo! スポンサードサーチでも同様にテキスト広告のデフォルトが変更される流れになるだろう。Yahoo! スポンサードサーチではPCの検索画面、右側の広告枠への配信もなくなったのでそういった状況も踏まえた上でしっかり備えたい。
今回のコラムでは2016年11月中旬より順次、リリース予定のYahoo! スポンサードサーチ「拡大テキスト広告」についてGoogle Adwordsの「拡張テキスト広告」の過去実績を元にメリットと注意点を述べた。こうしたアップデートが全体の広告成果に及ぼす影響度は決して小さくはない。ぜひとも内容をご理解いただいた上で活かして頂きたいと思う。リンクルでは以上にご紹介したような様々なアップデートにもアンテナを張り、過去の実績からその有用性を検証した上で、マメな運用を日々心がけている。これらの内容にご興味ある方はぜひ下記よりリンクルまでお問い合わせください。
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