Google AdWords商品リスト広告（PLA）でRLSAを組み合わせて、費用対効果の更なる向上を目指そう！

Google AdWordsの商品リスト広告（PLA）と検索広告向けリマーケティング（RLSA）は非常に相性が良い！？

以前、こちらのコラムでも紹介させていただいたが、2015年10月より、Google AdWordsの商品リスト広告（PLA）では検索広告向けリマーケティング（RLSA）を活用できるようになった。これまで、商品リスト広告を利用していたが成果が伸び悩んでいた、あるいはパフォーマンスが上がらないため積極的に利用していないという方は少なくないのではないだろうか。検索広告向けリマーケティングという非常に有効なツールを利用することで、CVR向上やCPAを抑えることに大きく貢献することができ、成果改善の重要な一手となり得るかもしれない。今回のコラムではリンクルがここまで運用代行を任される中で確認できた商品リスト広告と検索広告向けリマーケティングの相性の良さをその理由を取り上げてご紹介しよう。特にECサイトなどを運営していている広告主様にとっては関わりの深い内容かもしれない。商品リスト広告等の費用対効果改善の一助として頂ければ幸いである。

商品リスト広告とRLSAの相性がなぜ良いのか

皆さんもご存知の通り、ここ1、2年の間に急激にその威力を発揮しているのがデータフィードを活用した広告である。その中の一つにGoogle AdWordsの商品リスト広告があるが、検索広告向けリマーケティングと組み合わせて利用することで更に費用対効果の改善が期待できる。その理由として大きく2点考えられる。まず1点目は、商品リスト広告は商材にも依るが、クリック単価が低く抑えながらある程度多くの配信量を担保することが可能となっており、RLSAで入札を高めることでクリック単価が上がったとしても、同時にCVRも向上する傾向にあり、結果として費用対効果は改善される可能性が大きい。つづいて2点目は、検索結果画面で検索広告と商品リスト広告を同時に配信することでユーザーの視認範囲に、より多くの情報量をもって広告を配信することが出来るため、成果となるコンバージョンにも繋がりやすい傾向がある。

リンクルとしても、実際にこの数年の間に商品リスト広告（PLA）は非常に多くの広告主様から依頼され運用代行を任せて頂き、その機会も増加しているが、その殆どのケースにおいて検索リマーケティングを組み合わせて費用対効果を向上させてきているため、ぜひ皆さんにも活用していただきたい。

まとめ

今回のコラムでは、Google AdWordsの商品リスト広告（PLA）では検索広告向けリマーケティング（RLSA）を活用することで費用対効果の向上を目指せることをご紹介した。当然今後も様々なプロダクトのアップデートがなされるだろうし、特にデータフィードを活用したプロダクトのアップデートは全体へのインパクトも大きく、目が離せないものになっていくと予想されている。検索広告向けリマーケティングは使い方の工夫次第でリスティング広告の成果ならびに費用対効果を改善するための重要な一手となるのでは無いだろうか。ぜひこの機会に様々な広告プロダクトに対して適切にリマーケティングリストを組み合わせられているかを見直してみてはいかがだろうか。リンクルに広告出稿をお任せいただくお客様の中にも、それまで自社の商材に適した（ビジネスモデルや配信する地域も含め）プロダクトの組み合わせが出来ていないためにお悩みだった方々も少なくない。リンクルではそういった各々のお客様に適したプロダクトの設定について考えていくことを得意としており、これまでも多くのお客様の満足の声を頂いている。今回ご紹介した、Google AdWordsの商品リスト広告（PLA）と検索広告向けリマーケティングとの組み合わせのほかにもリンクルでは様々なプロダクトを用いて、お客様にとっての最適解を求めることを常に心がけている。些細な事でも、何か疑問や興味関心を持たれた方は下記より、リンクルまでお問い合わせください。