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今回は、多くの企業で導入が進んでいる動的リマーケティングを利用する為に必要なカスタムパラメータの設定についてご紹介する。
※今回は、ECでのカスタムパラメータの設定についてご紹介する
そもそもカスタムパラメータとは、何のために必要であるかをご説明する。
動的リマーケティングは、ユーザーのサイトの行動からそのユーザーに最適な商品をバナーで訴求するというものである。
その為、動的リマーケティングを活用するためには、ユーザーがサイトでどんなページを閲覧しているかを把握する必要がある。
カスタムパラメータは、ユーザーの行動履歴を把握する為に必要なデータを蓄積することができるのである。
下記にカスタムパラメータのサンプルをご紹介しよう。
サンプル
上記のようなカスタムパラメータをリマーケティングタグの上に設置することで動的リマーケティングに必要なユーザー履歴を取得することができる。
上記のカスタムパラメータの赤文字の部分には、下記の情報を記載する。
ecomm_prodid:商品ID
ecomm_pagetype:ページ属性(home、searchresults、category、product、cart、purchase、other)
ecomm_totalvalue:商品価格
これらの情報は、それぞれのページで異なる為、多くの企業では赤文字の部分にページ情報に合わせて変更できるように変数を記載している場合が多い。
今後は、動的リマーケティングを活用する企業が増えてくるかと思われる為、設定する際の参考にしてほしい。
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