【動画広告】遂にYDNで動画広告が配信可能に。これまでの動画広告の流れとこれからについて。

続々と市場を拡大する動画広告市場

GoogleのYoutube動画広告や、Facebook動画広告をはじめとして動画広告市場が拡大している。現在では動画広告配信に特化したDSP等も登場し、様々なアプローチが可能となっている。特にスマートフォンの機能も拡充され動画による広告配信も一般的となりつつある。そんなタイミングでこの度Yahoo!ディスプレイ広告においても動画広告の配信が可能となった。これまで動画広告配信を検討していたが、中々一歩を踏み出せなかった広告主の方や、他の媒体で既に成功事例をお持ちの方はぜひ有効なマーケティング手法の一手としてご検討されてはいかがだろうか？

以下に示すとおり、特にスマートフォン等のモバイルデバイスにおける動画広告市場の大幅な伸びが予想されている。先に述べたようにGoogleやFacebookでも既に成長が著しく、ユーザーがその商品を最も欲しているときに広告配信を行う技術の開発も進んでいる。これまでの静止画配信よりも、より多くの情報量をユーザーに届けることが出来る動画広告配信は先駆けてトライすることで他社と比べより多くの優位性を持つことに繋がると言える。

YDN動画広告の特徴

動画広告では視聴課金型の課金方式を採用されている。これまでのクリックによる課金とは異なり、動画広告を一定秒数視聴することによって課金が行われる。あわせて、運用面で動画広告の視聴による効果を可視化できるよう、レポート項目も大幅に拡充している。また、ユーザーにより安定した視聴環境を提供するため、ユーザーの回線状況などに応じて画質の異なる動画を出し分けて配信がなされる仕組みとなっている。

デザインの美しさはもちろん、使いやすさの点を重視しており、特にLPに遷移するCTA（Call To Action）ボタンは、今までのタイムラインになかった新しいパーツである。CTAボタンは、『詳しくはこちら』『インストール』『資料請求』など、さまざまなテキストを選択できるため、商材や広告の活用目的に応じて、最適な表現を選択することが可能である。

まとめ

今回のコラムでは、Yahoo!ディスプレイ広告における動画広告配信についてご紹介した。今後、静止画のみで広告配信をしていくことは動画広告市場という非常に大きな市場を逃すことに繋がりかねないので改めてこの事実を受け止めて欲しい。これまで他の媒体でも多くの実績を上げているマーケティング手法だけにこちらを上手く活用することで大きな成果を期待できそうだ。また、これまで配信をするか否かを検討していた広告主の方にとって一助になれば幸いである。上記で記した通り、動画広告市場が伸びていくことはこれまでWEB広告市場が成長してきた流れからみてもほぼ間違いないだろう。あとはどのタイミングで取り組んでいくかである。例え、動画広告の出稿方法を知っていたり、配信ロジックを知っていても具体的に施策に落とし込まなくてはその意味は非常に薄い。規模は小さくても良いので、まずは実際に配信してみてアップデートして行くことが重要だろう。そのほうが何となく知っているつもりよりも現実的に活かせる知見を得ることができるだろう。媒体側のテクノロジーの発展や機能拡張によって広告主の作業自体は削減していくことが重要だ。リンクルではこういったアップデートに常にアンテナを張り、効果改善のために必要なものは随時取り入れ、お客様の広告成果の最大化を目指し日々奮闘している。上記の内容にご興味ある方は下記よりお問い合わせください。