リスティングコラム
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このコラムをご覧のみなさんの中にはGoogle、Yahooなどのリスティング広告を実施されている方も多いのではないだろうか。リスティング広告において初めに実施されるものとしてはユーザーが検索した語句に合わせた広告を配信する検索連動型広告や自社のサイトを訪れたユーザーに対して広告配信を行うリターゲティング広告が多いと思われる。しかし、上記の広告手法だけでは配信量に限界がある場合や、CPAがなかなか改善されないといった場合も多く存在する。そんな際には、現状の配信手法に追加して新たな広告媒体や広告手法を検討してみるのも手だと思われる。今回のコラムでは、そのような場合に活用できる1手法としてYahoo!ディスプレイ広告のサーチターゲティングについてご紹介させていただく。ぜひ皆様の運用の一助となれば幸いである。
「サーチターゲティング」とは – Yahoo!プロモーション広告 公式 ラーニングポータル
それでは早速、Yahoo!ディスプレイ広告のサーチターゲティングの特徴についてご紹介していく。サーチターゲティングとはユーザーが過去にYahoo! JAPANで検索したキーワードを基に、指定のキーワードで検索したユーザーに広告を配信する手法である。検索連動型広告と同様に、実際に特定のキーワードを検索したユーザーに対して広告を配信できるという点がターゲティング精度高くユーザーにアプローチできることが特徴である。
活用できるケースとして代表的なものは1)クリック単価が比較的高い商材・サービス(クリック単価を抑えつつ、見込みユーザーにアプローチ可能)、2)CPA重視の場合に検索連動型広告、リマーケティング広告に追加して配信を拡大したい場合、3)検索開始から購入までの期間が長い(比較検討の期間が長い)商材などが挙げられる。1)は検索連動型広告に比べてクリック単価を抑えて広告配信が可能であり、CPA良く獲得できるケースも多数存在する。2)においては興味関心ターゲティングなどに比べてユーザーを絞り込んで配信ができるため、CPAを抑えつつ配信拡大が可能である。3)においては競合他社の商材と比較検討している自社サイトを訪問していないユーザーに対して、自社の広告を押し出すことができるため競合対策としても有効な手法である。注意点としては、Yahoo! JAPANで検索されたボリュームが少ないキーワードは選択できないため、あらかじめ管理画面のサーチキーワードリスト管理から指定したいキーワード群があるかどうか、どの程度検索ボリュームがあるのか調べておくと良いだろう。
今回はYahoo!ディスプレイ広告のサーチターゲティングについてご紹介させていただいた。色々な配信手法を理解しておくことで、商材や状況に合わせた配信設計が可能となるため、ぜひ広告運用の手法の1つとして覚えていていただきたい。各媒体で様々な特徴を持つターゲティング手法があるため商材との相性を考慮して考えてみていただきたい。リスティング広告をひとつとってもどのように配信設計、運用を行うかによって得られる成果が大きく異なるのがWEBプロモーションの特長である。なかなか広告成果が改善されない、現状の成果に満足が行かないとお悩みの方は運用特化型のリンクルに運用を任せてみてはどうだろうか。興味のある方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
K.T.
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