リスティングコラム
COLUMN
YDN
Yahoo! JAPANは2016年3月8日にYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)のサーチターゲティングにおいて、広告の配信対象を判定する際のキーワード一致方法を変更したことを発表した。
Yahoo! JAPANはこの変更により、より多くのインターネットユーザーへの広告配信が可能となるとリリース内で伝えている。
では、どのような仕様変更がなされたのだろうか。
今回はサーチターゲティングの仕様変更の概要を紹介する。
Yahoo! JAPANのリリースによると変更された内容は下記となる。
<変更前>
インターネットユーザーの検索キーワードと広告主様の設定したサーチキーワードが、完全に一致した場合に広告を配信。
<変更後>
インターネットユーザーの検索キーワードを、弊社独自の技術で語句に分解。分解した語句と広告主様の設定したサーチキーワードが一致した場合に広告を配信。
今まではインターネットユーザーが実際に検索したことがあるキーワードと、広告主が設定したサーチキーワードが完全に一致した場合に広告を配信していたが、今後はインターネットユーザーが実際に検索したキーワードをYahoo! JAPAN独自の技術で語句に分解し、分解した語句と広告主が設定したサーチキーワードが一致した場合に広告が配信されるようになる。
この仕様変更により広告配信対象判定の範囲が広がり対象ユーザーが増え、広告の配信数が増加することが考えられる。
サーチターゲティングのヘルプページが今回のリリースに合わせて更新されているが、記載されている事例を見ると「不動産」というサーチワードを登録している場合、「不動産」を含むほぼすべての検索キーワードが広告配信対象として判定されると考えられる。
リリース内でも「設定中のサーチキーワードによっては、これまでよりインプレッション数が増加し、予算が早く消化される可能性があります。配信実績をご確認いただき、状況に応じて予算やサーチキーワードをご調整ください。」と触れられており、急激なインプレッションの増加、広告予算の超過が起きる恐れがある。
今回サーチターゲティングの広告配信対象判定方法が完全一致から語句一致に変更され、今までインプレッションが少なかったサーチターゲティングの配信量が増加する可能性がある。
ただし、設定しているサーチキーワードによっては急激にインプレッション数が増加し、予算超過を引き起こす可能性もあるので、サーチターゲティングを出稿している広告主の方は注意して頂きたい。
【参考】
リリースノート:【YDN】サーチターゲティング 広告配信対象判定に関する仕様変更について
マーケティングソリューションヘルプ:サーチターゲティングの仕組みと設定
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