画像自動付与機能におけるバナー作成の必要性
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画像自動付与とは、YDNのテキスト広告に対して画像を自動的に付与して広告を配信する機能である。
配信面ごとに最適なデザインで広告が配信可能となり、広告効果の向上が期待できる。
画像が自動でテキスト広告に付与されるのであれば、バナーをわざわざ用意する必要はないのではないか。こう考える方も多いだろう。
本当にバナー作成の必要がないのか、画像自動付与機能の仕組みから考えてみたい。
参照元：http://promotionalads.yahoo.co.jp/online/blog/idea/backstage_8.html
これはYahoo!プロモーション広告公式ラーニングポータルから抜粋した画像自動付与の事例画像である。
テキスト広告に対して付与されている画像はYDNアカウントに登録した画像ではなく、Yahoo! JAPANが素材会社から購入した画像を利用している。
そして関連する画像が自動付与された広告は、広告掲載面のコンテンツになじむような広告フォーマットに変換されて配信される。
現在利用できる広告掲載方式は「ターゲティング」または「インタレストマッチ」である。また、全ての広告配信に対して画像が自動で付与されるわけではない。
上記の画像自動付与の仕組みから、広告主はテキスト広告に自動で付与される画像を選択することはできず、どんな画像が付与されているかも確認することは難しいだろう。また、必ず画像が自動で付与されるわけではない。
以上のことから、広告のブランディング効果を期待している広告主の場合は画像自動付与機能を利用するのではなく、バナーを作成して配信するほうが広告のコントロールが効くと考えられる。
自社の広告に最適な画像はやはり個別にバナーを作成しないと作ることはできない。
画像自動付与機能は現在のバナー広告にとって代わるものではなく、テキスト広告しか配信していない広告主の広告効果向上の一つの方法として考えるのがベターだろう。
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