Yahooのリアルタイム検索を活用してリスティング広告の運用等に繋げよう！世の中で話題になっている事項とは？

世の中の状況を知るために

このコラムをご覧の皆様は、リスティング広告を実施されているだろうか。リスティング広告とは、ユーザーが検索した検索キーワードに合わせて検索結果画面に出稿するウェブ広告であって、ユーザーが検索しているときに配信されるので、お問合せに至る可能性の高いユーザーに対して配信が行われる広告である。このリスティング広告は、言うまでもなくユーザーがどういった検索を行うのかということが非常に重要であり、自身の商材のメインとなるキーワードの検索ボリュームが全体の獲得数増にとって非常に重要な要素を占めるということは言うまでもない。今回のこのコラムでは検索ボリューム増が起きたときにその要因を探る方法の一つをご紹介しよう。是非参考にして、今後の広告運用にお役立ていただきたい。

検索ボリューム増について

リスティング広告を実施されている方であれば、時折、あるタイミングであるワードの検索ボリュームが増加したなと感じることがあるのではないであろうか。数%程度の検索ボリュームの変動は日々起きるものであるが、数倍程度に検索ボリュームが跳ね上がる場合には、何かしらがあった場合が多い。こういう時に活用できるツールとしてGoogleトレンドが挙げられるが、Googleトレンドはどのタイミングで検索ボリュームが増えたのかという情報しか基本的にはわからず、原因特定までは難しいであろう。一方、Yahoo社が提供しているリアルタイム検索というものが存在している。Yahooリアルタイム検索とは、Twitterでユーザーがつぶやいている出来事を検索可能なツールである。多くの場合、テレビで紹介やニュースに取り上げられた等があれば、そのことについてツイートするユーザーが多い。そのために、検索ボリューム増が起きたキーワードをリアルタイム検索で検索することで、そのワードをツイートしているユーザーのツイート内容を確認することで、なぜそのワードの検索が増加したのかということが分かるであろう。

Yahooリアルタイム検索の活用

上記でご紹介したのは、テレビやニュース等の偶然取り上げられた結果、検索ボリュームが増加した場合の原因を探る方法であった。次にご紹介するのは、こちらのYahooリアルタイム検索を能動的に活用する方法である。例えば、ある1週間と期間を決めて動画広告を大々的に実施した場合を想定しよう。その時にYahooのリアルタイム検索で自身のブランドワード等を検索してみよう。すると、動画広告の配信量がブランド認知UPに寄与できるほどに多ければ、ツイートするユーザーも多くおり、その際には動画の印象やブランドに対する印象をツイートするユーザーも多いために、ユーザーのリアルな声を確認することができるであろう。また、ある程度認知が広がっているブランドであれば、このリアルタイム検索を活用することで、ブランドに対する現状の印象がある程度確認できる。アンケート等を実施するよりもユーザーの本音に近いものであるので、今後の方向性を考える上での指針ともなるであろう。

まとめ

今回は、Yahooが提供しているリアルタイム検索を活用して、検索ボリュームが増加した原因を探る方法についてご紹介した。検索ボリューム増はリスティング広告にとって不可欠であるが、リスティング広告単体では実現することが難しい。そのため、その他の媒体での広告配信が必須となるが、リアルタイム検索を活用することにより手掛かりが見つかる可能性が高まるので是非ご活用いただきたい。リンクルでは、リスティング広告を始めとしたさまざまなウェブ広告に精通しており、幅広い業界のノウハウを持っている。現状の広告効果に満足がいかない、さらなる広告効果を追求していきたいとお考えの読者の方は下記よりリンクル迄お問合せ頂きたい。