【EC業界のリスティング広告】こんなアカウントになってない？広告アカウントを見直して、効果的な広告配信を行おう。

あなたが今配信中のアカウントは大丈夫？EC業界で効果が出やすくなるアカウント状態とは？

インターネット、スマートフォンが普及し、ショッピングもウェブで完結することが当たり前となっているネット社会で、EC業界ではウェブ戦略を構築することは売上拡大に向けて、非常に重要な要素となっている。ウェブ戦略の中には、ホームページ戦略やSNSを活用した戦略、SEO対策など様々な戦略が存在するが、本コラムでは特に広告について焦点を当て、効果的な広告配信を行う上での注意点をご紹介していく。是非、日頃の広告運用の一助となれば幸いである。

EC業界で効果的なアカウントの状態とは？

それでは早速EC業界のウェブ広告を配信する上での効果的なアカウントの状態についてご紹介する。下記のような配信状態となっている方は注意が必要である。

１．検索語句のチェックが行き届いていない

EC業界にとって検索語句をチェックすることは非常に重要である。検索されるワードがある程度定まっているToB商材とは違い、非常に幅広い検索語句になることがEC業界の検索語句の特徴である。EC業界においてこの検索語句をチェックし、精査することは非常に重要であり、この作業を怠ると、広告の内容とは関連性の低い検索にも多く配信されてしまう可能性がある。

２．ビッグワードに配信が偏っている

先にも述べたが、EC業界は非常に幅広い検索語句で検索されており、少量のキーワードでの配信ではうまくいかないこともある。そのため、現在配信しているキーワードがある特定のビッグワードのみに絞られている場合は注意が必要である。ビッグワードの中にも検索語句を確認すれば、複数のキーワードに分け、配信に強弱をつけられるケースも少なくない。また、ビッグワードでは非常に多くの競合他社が存在するため、クリック単価が高い傾向がある。より効果的な広告配信を行うためには、クリック単価が高く、関連性の低い検索語句を多く引っ張ってしまいがちなビッグワードに予算のほとんどを投下しているという状況はできれば避けたいところである。

３．配信メニューの幅が狭い

現在どのような広告を配信しているだろうか？よくあるケースとして、ウェブ広告はリスティング広告だけとなっており、ディスプレイ広告やショッピングキャンペーンなどを配信していないということが考えられる。ディスプレイ広告の中にもEC業界で効果を発揮しやすい動的リマーケティング広告なども存在するため、是非配信メニューを絞り込まず、効果的な配信メニューを選択していただきたい。

４．夜の時間帯に配信がされていない

皆さんは何かネットでショッピングを行う際、いつ頃行動を起こすだろうか？一般的に平日の日中は仕事をしている方も多く存在し、夜の時間帯に検索し、ショッピングをするという方も多いのではないだろうか？そのため、EC業界では夜の時間帯にも十分に配信されている必要がある。1日の日予算を日中に使い切ってしまい、夜の時間帯に広告が配信されていないということがあれば、それは改善すべきポイントであるといえるだろう。

まとめ

みなさんが現在配信している広告アカウントは以上のようなことが避けられているだろうか？今後みなさんが広告を配信する上で、これまでに述べてきた注意点がクリアできているか、意識し、配信することでこれまで以上の効果を発揮する可能性も十分に秘めているため、是非参考にしていただきたい。リンクルでは多くのEC業界のクライアント様の成果を改善し、売上の拡大に成功してきた事例が非常に豊富に存在する。現状の成果に満足いかない、さらに売上を拡大していきたいとお考えの方は是非下記よりお問い合わせいただきたい。

S.T.