【Yahoo!プレミアムDSP】Yahoo!が提供する国内最大級のメディアネットワークを活用したディスプレイ広告とは？
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バナー広告（イメージ広告／ディスプレイ広告）
Yahoo!では、YDN以外にもYahoo!関連サイトにディスプレイ配信することができる配信手法が多く存在する。その中の一つにYahoo!プレミアムDSPというものが存在する。Yahoo!プレミアムDSPとはYahoo!の国内最大級のメディアネットワークにYahoo!のマルチビッグデータなどを活用したターゲティングが行える広告配信プラットフォームのことで、皆様の多くの方が、PC版のYahoo!のトップページでご覧になったことがあるだろう。このYahoo!プレミアムDSPはどのような強みがあるのかご紹介したい。是非、今後の広告配信の1つの選択肢としてお考えいただきたい。
まずはYahoo!プレミアムDSPがどのようなものであるのかについてご紹介する。料金体系としては下記の2つのプランが存在する。
プロモーションに合わせてオーダーメイドの設計や最適化が実現するタイプとなっている。月間で300万円以上の利用が最低条件となっており、Yahoo!プレミアムDSPで使用することができるターゲティングは全て使用可能となっている。
こちらベーシックに比べて、ターゲティング方法が一部制限されているタイプになる。しかし、最低予算が月間100万円以上とハードルが下がり、ベーシックプランと比較すると、お得にYahooのマルチビッグデータを活用することができる。
これらのプランはそれぞれ広告が表示されるたびに課金されるインプレッション課金制となっている。また、一度の契約で掲載できる期間は1日～2ヶ月間となっている。
Yahoo!プレミアムDSPには大きく分けて3つの強みが存在する。
PC版Yahoo!JapanのトップページをはじめとするYahoo!が所有する掲載枠に加え、外部ネットワークなどの掲載面にも広告配信が可能であり、非常に多くの掲載枠に広告配信が可能となる。この国内最大級のメディアネットワークにより国内のほとんどのユーザーにアプローチすることが可能となる。様々な掲載枠の中でもユーザー視点の人の目による審査やテクノロジーの活用などで、良質なサイトにのみ掲載するようYahoo!も取り組んでいるため、配信面の安全性は非常に高い。
Yahoo!が所有する良質で膨大なYahoo!のマルチビッグデータを活用し、柔軟なターゲティング設計が可能となっている。月間のページビュー数では約725億PVであるとされ、ユーザーへのリーチ率はPCで約8割、スマートフォンで約9割を占めるとされている。また、年間数十億種類の検索キーワードでの検索がYahoo!では存在し、それらを使って柔軟にターゲティング設計を行うことができる。ターゲティングの際に使用することができる主なカスタムセグメントとしては、競合他社のサイトを直近訪問したユーザーに対しての広告配信やYahoo!ショッピングで自社商品と関連する商品を購入したユーザーなど様々である。
このYahoo!プレミアムDSPのプロダクトの特性を熟知した専任担当の人による最適化と機械による最適化が期待できる。例えば、機械によって掲載枠や掲載するサイトを最適化し、人によって最適な目標CPCの適正値の設定を行ったりする。こういったことを繰り返し行うことで、より質の高い広告配信を可能としている。
（参照：Yahoo!プレミアムDSP）
本コラムではYahoo!プレミアムDSPの契約時の詳細と強みについてご紹介した。YDNに比べて使用する最低予算が決まっていたり、高額な予算が必要であったりもするが、YDNではできないターゲティングや良質なサイトに掲載するなど、様々な強みもある。次回、Yahoo!プレミアムDSPのターゲティングの種類についてご紹介する。是非そちらも併せてチェックしていただきたい。リンクルではリスティング広告だけでなく、ディスプレイ広告も含め、クライアント様の商材や広告配信の目的に応じて最も効果的な配信手法を選択し、クライアント様の成功に貢献している実績が数多く存在する。現状の成果に満足がいかない、さらに売り上げを拡大していきたいとお考えの方は是非下記よりお問い合わせいただきたい。
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