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2015年3月4日(水)からYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)において、ターゲットリストを基にした類似ターゲットリストの作成が可能になる。
今までのYDNではデフォルトリストを元にした類似ターゲットリストの作成しかできなかったが、今後はGoogle AdWords同様各ターゲットリストに対して類似のターゲットリストを作成できるようになる。
ディスプレイネットワーク広告で高いパフォーマンスを発揮する配信手法として、サイトリターゲティングが挙げられる。
過去にサイトに訪れたユーザーに対し広告を配信するため、成果を発揮しやすい。
しかし、ターゲットを「サイトに訪れたユーザー」に限定しているため、配信のボリュームに限界が生じる。
この点を補完できるのが類似のターゲットリストだ。
サイトリターゲティングの高いパフォーマンスを維持しつつ、多くのユーザーに広告を配信することができる。
Google AdWordsにおいて類似ターゲットリストはリストが一定のボリュームになると自動で作成される。
しかしYDNの類似ターゲットリストは手動で作成しなければならない。
いざ配信しようというときに類似ターゲットリストがない場合がありうるので、事前に作成しておくことをお勧めする。
【関連コラム】GDNのSimilar(シミラー)ユーザーターゲティングについて
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