Twitter広告で有効な「フォロワー配信」

このコラムでは、ここ最近で活用する企業が増えてきた配信方法として、Twitter広告の「フォロワー配信」についてご紹介したい。

フォロワー配信とは

フォロワー配信では、Twitterのアカウントを登録し、そのアカウントのフォロワーに似ている利用者に対して広告配信することが可能であるが、Twitter広告上での説明は下記のとおりである。

「特定のアカウントのフォロワーと興味関心が似ているアカウントにリーチします。似ているかどうかは、ツイート、リツイート、クリックなどから判断されます」

言い換えると「選択したTwiiterアカウントのフォロワーを基準に、興味関心が共通する人に対して配信することが可能」である。

どのような例があるか。

・新しい家電商品をプロモーションする場合

ガジェット系のメディアのTwitterアカウント

家電量販店のTwittreアカウント

家電メーカーのTwitterアカウント

等を登録することで、上記のフォロワーに似たTwitter利用者に配信できる。家電好き、家電情報が好き、新しいもの好きの利用者に商材をプロモーションが可能である。

・高級品をプロモーションする場合

社長・実業家のTwitterアカウント

高級ブランド品の公式Twittreアカウント

高級車の公式Twittreアカウント

等。エグゼクティブな商材を普段利用、着用しているユーザーにプロモーションできる。

・新作ゲームアプリ、ゲーム系求人広告をプロモーションする場合

人気ゲームアプリのTwitterアカウント

ゲーム攻略メディアのTwittreアカウント

ゲームプロモーションメディアのTwitterアカウント

ゲーム好き、ゲーム情報を日々チェックしている利用者に商材をプロモーションできる。

・新作映画、動画配信アプリ系の広告プロモーションする場合

映画情報メディアのTwitterアカウント

ドラマメディアのTwittreアカウント

映画、ドラマの評価メディアのTwitterアカウント

出演俳優の公式Twitterアカウント

映画・ドラマ好き、出演俳優に興味がある利用者にプロモーションが可能。

・ファッションECサイト広告をプロモーションする場合

人気ブランドの公式Twitterアカウント

ファッションECサイトの公式Twittreアカウント

ファッションメディアのTwitterアカウント

人気モデルのTwitterアカウント

ファッション好き、SALE情報、新作商品を日々チェックしている利用者に商材をプロモーションできる。

このように、広告商材ごとに確度の高い層へのアプローチが可能となる。

登録するTwitterアカウント次第では可能性が無限大になるが、まずはフォロワー数の多いアカウントを選択することが重要である。また、登録できるアカウント数は１配信につき100件までとなっている。よって、商材にマッチしそうなアカウント情報を集めることも重要である。アカウント探しについては、ジャンル別フォロワー数上位ランキングが確認できるメディアも多いため情報集めは容易であるが、選択するアカウントのフォロワーの趣味興味がある程度想定できることがポイントとなるだろう。

まとめ

今回のコラムでは、Twitter広告の「フォロワー配信」をご紹介した。フォロワー配信はTwitter広告独特のセグメントになっているため、選択アカウントがマッチすれば、ある程度の成果を期待できる。もちろん設定アカウント情報に加え、年齢、地域、性別等も追加でセグメントが可能なため、より精度を上げることもできる。最近では、TwitterはSNSではなく、ニュースアプリと認識されている一面もあり、最新情報を手っ取り早く手に入れるツールとしてTwitterを利用している人の多くなっている。WEB広告と言えばGoogle、Yahoo、Facebookと思いつく方が多いが、現在の広告展開が頭打ちとなっている方、Twitter広告を試してみたい方、現在のTwitter広告の運用に不安がある方は、ぜひ下記よりリンクルまでお問い合わせいただきたい。

※参照元：Twitter広告公式サイト「Twitter上でのフォロワーターゲティング」

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