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このコラムをご覧の皆さまの中にはGoogle、Yahoo!のリスティング広告やディスプレイ広告の運用を最近始めた方も多いのではないだろうか。実際に運用を始めてみるとなかなか成果が出ず、苦労されている方もいらっしゃることだろう。そんな時にぜひ活用いただきたいのが「自動入札戦略のテスト」である。今回は自動入札戦略の導入に迷われている方に向けて、自動入札戦略をテストの概要と、その活用方法についてご紹介する。ぜひ、今後の広告運用の一助となれば幸いである。
昨今の広告運用では随分と自動入札戦略が浸透してきており、実際に自動入札戦略を導入している方も多いのではないだろうか。しかし、すべてのアカウントで自動入札戦略を導入したからと言って必ずしも成果が上がるわけでもなく、導入に踏み切れないといった方も多いのではないだろうか。また、自動入札戦略と一言で言ってもさまざまな入札戦略があり、代表的な入札には下記のような入札戦略がある。
◆目標コンバージョン単価
目標として指定したコンバージョン単価でコンバージョンを最大限に獲得できるように入札単価が自動的に設定される戦略である。
◆コンバージョン数の最大化
予算全体を使おうとしながらキャンペーンのコンバージョン数を最大化するように自動的に入札単価が設定される戦略である。
◆クリック数の最大化
予算内でクリック数を最大化できるように入札単価が自動的に調整される戦略である。
◆目標広告費用対効果
指定した目標広告費用対効果でコンバージョン値を最大化できるように、入札単価が自動的に調整される戦略である。
テストの目的は、自動入札機能の効果の有無をはっきりさせることである。そのためには、純粋に自動入札と手動による入札単価変更やサードパーティの入札ソリューションとを比較するテストを実施し、自動入札機能の導入で成果向上が期待できるかどうかを調べる必要がある。よって、入札戦略と並行して新しい広告やランディング ページをテストするのは得策ではない。テストのテーマを自動入札機能の効果に絞ることで、状況を明確に把握し、問題が生じても解決しやすくなり、より効果的に自動入札機能のテストが行える。
テストのポイントは、テスト対象にしても差し支えないキャンペーンの中から、最も規模の大きいキャンペーンを選ぶことである。自動入札機能はアカウントの履歴データをもとに働くため、過去のデータが豊富に蓄積しているアカウントの方が、精度も高くテストの信頼性も高くなる。
もう一つのポイントは分割データの割合である。分割データの割合とは、元のキャンペーン(手動入札)とテスト用のキャンペーン(自動入札)との予算配分のことである。予算がどちらか一方に偏ってしまうと当然のことながら、成果も一方に偏ってしまうため、効果的に比較できなくなってしまう。テストの目的は、自動入札機能の効果の有無をハッキリさせることなので、分割データの割合は50%を推奨している。
また、テストを始めるときは、テスト対象のキャンペーンのこれまでの平均コンバージョン単価を成果目標として使用していただきたい。そうすることで、現在の入札戦略の成果を最も効果的に比較できるため、テストの信頼性も高くなる。
今回は初心者の方に向けて、「自動入札戦略のテスト」についてご紹介した。自動入札戦略の導入に迷われている方はぜひ、自動入札戦略のテストを活用いただき、自信を持ってテスト結果の良かった入札戦略での広告運用をしていただきたい。
リンクルには、さまざまなクライアントの状況に応じてWEB広告の施策を提案・実行してきたノウハウがある。プロフェッショナルな運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
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