【自社の人材採用、どうしてる？】WEBプロモーションの有効活用

人材採用にもWEBプロモーションを

こちらのコラムをご覧になっている方々の中には、自社商材やサービスの認知度を上げて売り上げを増やしたい、またリピーターを確保して安定した収益を上げたいと考え、リスティング広告やディスプレイ広告をはじめとしたWEBプロモーションを実施されている方も多くいらっしゃることと思う。例えば、居酒屋を探しているユーザーに対して自社の店舗をプロモーションする、自社店舗のサイトを一度見たユーザーに対して月内に使えるお得なクーポンを配信するなど、WEBプロモーションは「狙いたいターゲット」に「的確な情報を届ける」ことができる。また比較的低コストから始められ、成果も定量で把握できるため、非常に重宝されるプロモーション手法であることは言わずもがなだろう。

そうした「狙いたいターゲット」に「的確な情報を届ける」ことができるWEBプロモーションの特性を考えたときに、他にも有効に活用できるケースが多々想定されるが、ぜひおすすめしたい利用方法がある。それは「自社の人材採用」である。

【顕在層】【中間層】【潜在層】に分けた採用活動

では、「自社の人材採用」においてWEBプロモーションを有効活用するには、どのようにターゲットを設定したらよいだろうか。まず初めに思いつくのは「転職したい」「アルバイトを探している」といった【顕在層】であろう。こちらのターゲットのユーザーは、いわゆる求人メディアを利用したり、Google、Yahooで「営業　求人」と検索したりするなど、能動的に情報収集を行う層である。WEBプロモーションにおいてはリスティング広告や、自社採用サイトへ訪れたユーザーへのリターゲティング広告、またCriteoなどに代表されるDSPにより「顕在層へのアプローチ」を行うことが可能である。

次にターゲットとしたいのは、「よりよい仕事があれば転職も検討したい」と考えている【中間層】になるだろう。自ら求人メディアを閲覧したり、検索エンジンで検索したりするまでではないが、心の中では「今よりも雇用条件がいい仕事があれば転職に興味がある」「よりやりがいや責任感のある仕事を求めている」ユーザーがこちらに該当するだろう。こうしたユーザーに対しては、SNSを中心としたプロモーションが有効と考えられる。例えばエンジニアを採用したい企業であれば、Facebookでの興味関心ターゲティング（ITやテクノロジー関連に興味関心があるユーザー）や現職でのターゲティング（現在の仕事がエンジニア、プロダクトマネージャーであるユーザー）、Twitterでのキーワードターゲティング（プログラミング言語やテクノロジー関連のキーワードについて検索、ツイート、エンゲージメントしたユーザー）などが該当するだろう。このように、自社が欲しい人材要件を明確にし、該当するペルソナに対するターゲティングを行うことができるのがSNS広告の大きな特徴だろう。

そして最後に考えられるターゲットは、「今は転職意欲はないが、いずれは転職する可能性がある」【潜在層】となる。こちらの属性に対してもSNS広告は有効と考えられ、例えばFacebookでの類似ターゲティング（コンバージョン類似、エンゲージメント類似）やカスタムオーディエンス、Twitterでは特定アカウントのフォロワーターゲティング、興味関心ターゲティング、また興味関心で配信可能なSmartNewsなどが活用できると考えられる。【潜在層】に対しては、まずは自社が採用活動を行っていることを知ってもらうことを目的とし、採用ブランディングに近いイメージで活用してみてはいかがだろうか？

リンクルはなぜ「自社の人材採用」のWEBプロモーションに強いか

採用活動においては【顕在層】【中間層】【潜在層】ごとに様々なWEBプロモーションがあることをお伝えしてきたが、ではなぜ我々リンクルがこうした考えのもと「自社の人材採用」におけるWEBプロモーションをおすすめしているのか。そこにはリンクルならではの大きな強みが存在している。当然、これまで培ってきた経験や実績があるのは言うまでもないが、グループ会社に人材採用支援を行うメディアハウスエージェンシーがあることも大きな要因となっている。

メディアハウスエージェンシーはこれまで30年以上に渡り、企業の人材採用支援事業を行ってきた。求人メディアはもちろんのこと、indeedや求人ボックスに代表されるアグリゲーションサイト、また母集団形成だけではなく面接率改善のためのチャットボットや応募管理システムの導入に至るまで、幅広いサービスを提供している。こうした人材採用全般における知見を保有しているため、リンクルとして「人材採用全般」におけるWEBプロモーションに大きな強みを持っているのだ。

「自社の人材採用」「自社の売上アップ」ともご相談を

リンクルは、WEB広告の運用に特化したリスティング広告代理店として、運用専門チームを設け、創業以来リスティング広告の運用・研究を徹底的に行ってきた。さらに、リスティング広告だけに留まらず、WEB解析やサイト改善などのソリューションを提供しPDCAサイクルを回し続けてきた経緯がある。そんなリンクルには、企業の人材採用におけるWEBプロモーション活用術のナレッジもたくさん存在している。「売上をどんどん上げていきたい」というご要望を叶えるためには、売上拡大を支える「人材採用による増員」も必要不可欠となるだろう。ぜひどちらのご要望も我々リンクルにお任せいただきたい。

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