リスティングコラム
COLUMN
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このコラムをご覧になっている方の中には、日々WEB広告の運用に苦労している、という方も多いであろう。運用経験の少ない方であれば、行うべき作業が多すぎて手が回らないということも考えられる。特に「入札」に関しては、手動でキーワードごとのクリック単価を設定していると非常に工数がかかる作業となる。コンバージョンが出やすいキーワードに関しては、クリックされる可能性が高い上位に表示されるよう入札単価を調整する必要がある。最適な入札単価はキーワードによって異なるので、キーワードの数が多くなればなるほど、調整は煩雑になってしまう。また上位表示される目安の入札単価は、GoogleやYahoo!の管理画面上で確認することができるが、競合の状況などによって変動するものである。そのため気が付けば、「上位に表示されていない」「クリック単価が高くなりすぎている」、といった状況に陥ってしまう可能性を考慮して調整しなければいけない。アカウントによっては手動運用がよい場合もあるが、デイリーでの調整工数がかかりすぎている場合は自動入札戦略を試してみてはいかがだろうか。機械学習によりさまざまな指標が自動的に調整されることになるため、キーワード単位での入札調整など、細かい調整を行う必要がなく、効率的に運用することが可能となる。また、自動入札戦略をさらに効果的なものにするためには、「学習する機会を増やすこと」が非常に重要となってくる。さまざまなサインを追加することで入札を最適化する精度が上がるので、Google検索広告において自動入札戦略を導入する際はぜひ取り入れてほしい。詳細は以下に記すので、参考にしていただきたい。
展開しているビジネスにもよるが、配信地域を日本全国、東京都など広い単位で設定してはいないだろうか。ここは1段階地域を下げて設定すべきである。日本全国であれば都道府県ごと、東京都であれば市区町村、といったように設定することを推奨する。どの都道府県、市区町村にいるユーザーもしくは興味を持っているユーザーがコンバージョンにつながりやすいのか、が判別できるようになるためである。
配信しない曜日と時間帯を設定するためのものだが、こちらも分割して設定することを推奨する。1日に6個までスケジュールを作成できるので、均等に分ければ4時間ごとのサインを設定することが可能である。
子どもの有無や配偶者の有無といったユーザーの属性、スポーツ・フィットネス、テクノロジーなどのアフィニティカテゴリ、アパレル・アクセサリ、ギフトといった購買意向、リマーケティングリストなどを、キャンペーンあるいは広告グループ単位で設定することが可能である。その際、ターゲティングを選択してしまうと、設定したオーディエンスにのみ配信されることになるので注意が必要である。基本的には、モニタリングを選択する方が無難である。
今回は、自動入札戦略を最適化するために設定していただきたい項目について紹介した。ただし、すべてのアカウントで自動化することが最適な入札戦略になるわけではない。機械学習の機会がない新しいアカウントでは、自動入札戦略が安定しないこともある。リンクルでは各業界の専門担当者が、アカウントにふさわしい入札戦略設定や調整を行い、成果を上げ続けている。一度話を聞いてみたい、現在のアカウントについて意見が欲しい、というお客様からのご連絡をお待ちしている。
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