新規施策にお困りの方へ！Google AdWordsスマートディスプレイキャンペーンを配信してみよう！

スマートディスプレイキャンペーンとはどんな配信手法だろうか。3つの特徴とともにご紹介。

Google AdWordsにほとんど自動化でディスプレイ広告の配信を行える手法があるのをご存知だろうか。それがスマートディスプレイキャンペーンである。スマートディスプレイキャンペーンはディスプレイ広告の複雑な設定管理を支援するシンプルで高度なサービスであり、手間と時間をかけずに、より多くのユーザーにアプローチして新たなコンバージョンを獲得できる。スマートディスプレイキャンペーンを使用すると、ほぼすべてのフォーマットで Google ディスプレネットワークに広告を表示し、関心を示しているユーザーから、購入しようとしているユーザーまで、購買サイクルのあらゆる段階のユーザーにアプローチできる。これはGoogleの高度な機械学習により、「コンバージョン見込みが高いと判断されたユーザーに、最適な広告、最適な入札価格」を設定し配信を行うため、少ない入稿量でラクにコンバージョン獲得が見込めるキャンペーンである。今回のコラムではそんなスマートディスプレイキャンペーンの特徴ついてご紹介する。新規施策をお考えの方の参考になれば幸いである。

スマートディスプレイキャンペーンの知っておきたい特徴3つ

高い成果が得られるキャンペーンを数分で作成

入稿する項目は広告の構成要素（広告見出し、画像、ロゴなど）と目標コンバージョン単価、予算の3つである。これを入稿するだけで予算の範囲で最大限のユーザーにアプローチできる。注意点としては、スマートディスプレイキャンペーンを設定するには、過去 30 日間にディスプレイネットワークで 50 回以上（または検索ネットワークで 100 回以上）のコンバージョンを獲得している必要がある。

シンプルで高機能

スマートディスプレイキャンペーンは数日以内に自動的に最適化され、最大の成果が得られるアセット（広告見出し、広告文、画像、ロゴ）の組み合わせが自動的に選択される。組み合わせにより、配信される広告の種類は数千にのぼり、この中からユーザーごとに最適化された広告が配信される仕組みである。

最も価値あるユーザーにアプローチ

コンバージョンに至る可能性が高いユーザーに広告を表示し、設定したコンバージョン単価でできるだけ多くのコンバージョンを獲得できるよう調整される。スマートディスプレイキャンペーンでは、自動入札機能やリマーケティングなどの自動ターゲット設定を使用して、収益を最大化できる。過去にサイトでコンバージョンしたユーザー、サイト訪問していないユーザーにも配信される可能性があるため、新規顧客獲得にもつながる施策となっている。

まとめ

今回はGoogle AdWordsのスマートディスプレイキャンペーンについてご紹介した。新規施策として配信を検討してみていただきたい。配信を開始してから徐々に最適化されていくため、配信直後に成果が良くないからといって配信をやめるのではなく、数ヶ月様子を見ながら配信をしてみることを強くおすすめしたい。必要な学習期間が終わり、2 週間が経過するか、またはコンバージョンが 50 件に達した時点で、キャンペーンの最適化が開始するためである。リンクルではインターネット総合広告代理店として高いスキルを身に付けた運用者のみでお客様のWeb広告の代行を行っている。営業しない、運用特化型代理店にWeb広告出稿を任せたい方は、是非下記よりリンクルまでお問い合わせください。

Y.S