リスティングコラム
COLUMN
リマーケティング広告
リターゲティング広告とは、簡単に言えばリスティング、SEO関係なく「一度サイトに訪問した見込み顧客」をターゲットに据え、コンバージョンとなる行動を起こしてもらうために再度訪問を促すよう追従して広告を見せる手法を示す。ここで言う見込み顧客とは、自らのサイトに訪れたユーザーを指す。というのも、よほど強引な集客をしたということでもない限り、関心がないユーザーがわざわざサイトに訪れたりしないので、自らのサイトに訪れた時点で、そのユーザーは有力な見込み顧客であるとみなせるためである。また、ユーザーが一度サイトに訪れた後、他の製品やサービスとの比較検討を重ねてコンバージョンとなる行動を起こすことはよく知られている事実なので、そこに注目しユーザーがほかのサイトを訪れた際に狙った広告を表示し、自社サイトへ再び誘導する。
リターゲティングは、特定のページに訪れたユーザーを「リスト化」し、リスト化されたユーザーだけを対象に、ディスプレイネットワーク内で広告を表示できるという仕組みとなっている。従って、このリストを複数使って、足し算や引き算を行い、カスタマイズしたリストを作成出来る。例えば、広告出稿の目的が「新規顧客の獲得」とした場合は、「サイトに訪問したユーザーリスト」-「コンバージョンしたユーザーリスト」の組合せで設定が可能である。
多くのサイトにとって、新規顧客を増やすだけでなく、リピーターに継続的に利用してもらうことは重要であると思うが、そのリピーター獲得にリマーケティング手法を活用して頂きたい。方法としては、サイトで扱う商材を一度購入したユーザーが次に又同じ製品・サービスを購入する期間がどのくらいなのかを把握し適切なタイミング、つまり次に製品・サービスを購入するタイミングを見計らって広告を表示させるのである。リマーケティングのCookieは最大540日(約1年半)までリストごとに設定が可能なので、期間だけを変えた同じ内容のリストを作成し、引き算で時間差を狙ったタイミングで広告を表示することで、定期購入やまとめ買いを促すことが出来る。ポイントとしては、期間により配信の強弱や見せる広告内容を工夫することである。例えば、3日以内にコンバージョンに至る傾向が強い商品の場合には、そのリストで作成した広告グループの入札単価を上げて配信を強めたり、「今WEB購入で5%割引!」など特別な訴求を用意したりするのも有効だろう。
以上、今回は、リターゲティングの仕組みや考え方について触れてみたが、リターゲティング広告を出稿する際は、サイト内のユーザーの導線を把握して、ユーザーがサイトに訪問してきてからアクションを起こすまでのフローを握っておくことが必要である。つまり、「誰に」「何を」「どの期間に」見せるべきか整理し、コンバージョンまでの道筋を仮説立てて行くことが重要である。リターゲティング手法に関して熟知した者が担当するリスティング広告の運用代行にご興味のある方は、リンクルにお問い合わせ下さい。
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