Google Adwordsのレスポンシブ広告を使いこなして成果に結びつける
リスティングコラム
COLUMN
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
バナーのノウハウ
バナー広告（イメージ広告／ディスプレイ広告）
Google Adwordsにおけるレスポンシブ広告について、以前（【速報！】リスティング業界に新しい風！Google AdWordsがモバイルファーストに対応するため、機能の大幅アップデートを発表）の記事内において紹介した。（https://rincrew.jp/column/google-adwords-update20160617）今回はそのレスポンシブ広告のメリット、またその導入方法についてポイントをご紹介する。
（参考記事：https://support.google.com/adwords/answer/6363750?hl=ja,https://support.google.com/adwords/answer/7005917）
レスポンシブ広告では、広告のスペースに合わせて広告のサイズ、表示形式、フォーマットが自動的に調整される。つまり、広告スペースに合わせてバナー広告を出したり、テキスト広告を出したりすることが可能になる。
レスポンシブ広告のメリットとしては大きく二点があげられる。
レスポンシブ広告では、広告を１つ作成するだけで、ほぼすべてのサイズの広告スペースに対応ができる。バナー広告において以前であれば、広告枠に合わせたバナーをそれぞれ作成しなければならなかったが、レスポンシブ広告ではその必要がない。
二つ目のメリットとして、ランディングページに画像が挿入されている場合、バナーを用意する必要がないことがあげられる。なぜなら、レスポンシブ広告ではランディングページの画像を自動で読み取って広告を作成することができるからだ。
これらの二つのメリットにより、レスポンシブ広告では広告主様の負担を最大限減らしつつ、配信枠を最大化できる。
1.Google Adwords のアカウントにログインする。
2.[+広告]をクリックする。
3.[レスポンシブ広告] を選択する。
4.次の情報を入力して広告を作成する。
・広告グループを選択する。
・画像をアップロードするか、ウェブサイトからスキャンする。アップロードする画像は、比率が1.91:1（横向き）で600×314以上のものを利用する。1200×628が推奨サイズである。
・短い広告見出し（全角 12 文字、半角 25 文字以下）、長い広告見出し（全角 45 文字、半角 90 文字以下）を作成する。
・広告文を作成する。文字数は半角90文字（全角45文字）までで、短い広告見出しや長い広告見出しの後に表示される場合がある。
・会社名やブランド名をビジネス名に入力する。
・最終ページURL（広告をクリックしたユーザーの移動先）を入力する。
5.プレビューで、広告レイアウトを確認する。
6.[保存] をクリックする。
また、管理画面上ではなく、AdWords Editorで一括作成することも可能である。
このように様々なメリットがあるレスポンシブ広告だが、いくつか注意点がある。
一つ目に、導入してもなかなか表示されづらいことがある。弊社でも実際にいくつか導入をしたところ、レスポンシブ広告ではなく、同じ広告グループのテキスト広告、バナー広告が優先して表示されることがあった。
二つ目に意図しない広告の表示をされることがある。レスポンシブ広告では、広告を自動的に生成するため、当初想定したものとは違ったり、違和感をおぼえたりする広告が表示されうる。また、決まったサイズの枠にこのバナーを配信したいというときはレスポンシブ広告ではなく、バナー広告を利用することをお勧めする。
今回はGoogle Adwordsで導入されたレスポンシブ広告のメリットや導入手順、またその注意点をご紹介した。この機能はまだリリースされたばかりのため、導入されている広告主様も少ない。注意点を熟知したうえで導入することで、競合他社に差をつけた広告の運用が可能になる。
リンクルでは常に最新情報をキャッチし、最新の運用を行っている。1歩上を行く戦略的リスティング運用に興味のある方は下記よりお問い合わせください。
N.H
LINEで情報発信してます
簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間10:00～19:00(土・日・祝日を除く)
この記事が気に入ったら「いいね！」しよう
最新のマーケティング情報をお届けします。
お電話での
お問い合わせはこちら
メールでの
お問い合わせはこちら
