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Google、Yahoo!のリスティング広告運用における非常に便利な機能として「目標コンバージョン単価」がある。目標とするコンバージョン単価、クリック単価の最大値を設定するだけで目標とするコンバージョン単価に合わせて自動的に入札を設定し、広告配信してくれる非常に便利な機能であるが、導入に当たり抑えておくべきポイントがいくつか存在する。今回は目標コンバージョン単価制を導入する際のポイントと注意点をご紹介したい。
目標コンバージョン単価制とは、キャンペーンの過去の情報や、オークション時の状況を基に広告が表示されるたびに最適なクリック単価が自動的に算出される仕組みのことである。各コンバージョンのコンバージョン単価は目標額を上回ったり下回ったりする場合があるが、全体としては設定した目標コンバージョン単価と同等となるように調整される非常に便利な機能である。
上述の通り、目標コンバージョン単価制では過去のコンバージョン情報をもとに最適なクリック単価が自動的に算出される。そのため、キャンペーンのコンバージョン情報が少なすぎると適切なクリック単価に調整されづらく、機能の恩恵を最大限受けづらくなる。過去30日間で30回以上のコンバージョンを獲得できていることを目安に目標コンバージョン単価制を設定してみよう。
広告主が配信したいキーワードと実際に広告配信されているキーワードがマッチしないといった状況が発生する場合がある。商品・サービスのブランディングや、企業の知名度向上のため、「このキーワードだけは必ず上位表示させておきたい」といったキーワードがある場合は、それらのキーワードだけを集めたキャンペーンを別で用意し、広告配信を行うことをお勧めする。こうすることによって、優先的に配信したいキーワードで検索されたときは目標コンバージョン単価制のアルゴリズムの影響を受けずに、常に広告表示がされている状態をキープすることが可能となる。
目標コンバージョン単価制を導入した途端、広告の配信量が極端に落ちてしまったというお悩みをよく耳にする。そういった場合には目標として設定したコンバージョン単価がこれまでの実績値と比較して低すぎないかチェックしてみよう。目標コンバージョン単価の設定額がこれまでのコンバージョン単価と比べて大幅に低いと、十分なトラフィックを維持しながら目標とするコンバージョン単価を実現できる可能性が低くなってしまうためである。また、上限入札単価が低すぎる場合も広告の配信量が十分に確保されないため、過去のクリック単価と照らし合わせ、導入直後は高めに設定しておくこともおすすめである。
広告運用に割ける時間が限られている担当者や、リスティング広告を始めたばかりでうまく入札調整を行うことが難しい人の一助となれば幸いである。他にもGoogle AdWordsやYahoo!プロモーション広告では様々な自動入札戦略が用意されており、配信する商材に合わせてそれらを選択していくことは非常に重要である。リンクルでは各商材を熟知した専門チームを用意しそれぞれに最適なリスティング広告の運用法をご提案している。商材を熟知したプロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
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