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このコラムをご覧になっている皆様の中にも、リスティング広告を運用していて「本当に現状の予算の使い方に無駄はないのか」といったことが気になられている方は多いであろう。リスティング広告をはじめとする運用型広告は、文字通り広告出稿後いかに「運用」に力を入れるかによってその後の成果が変わってくる。今回はその中でも広告費の「無駄」の部分に着目し、リスティング広告運用時に特に着目して頂きたい基本的な3項目について解説する。
ご存知の方も多いかとは思うが、GoogleアドワーズやYahoo!スポンサードサーチで広告主側が登録したキーワードとユーザーが実際に検索を行ったキーワード(検索クエリ)は必ずしもイコールではない。部分一致や絞り込み部分一致といったマッチタイプを使用すると、拡張性があり便利な反面、必ずと言って良い程広告出稿側が意図しない検索クエリでのクリックを集めてしまう。例えば、自社の扱っている商材の言葉の意味と純粋に調べているだけである「とは」といったワードや、有料サービスを展開している場合の「無料」といったワードとの掛け合わせはニーズがずれているため、除外する必要があるだろう。また、ユーザーが検索エンジン上で検索を行うキーワードにはトレンドがあり、常に一定ではないため、検索クエリを精査し、必要であれば除外設定を行う、といった作業は定期的に行うことをお勧めする。
広告配信を行う地域や時間帯も無駄な広告費を発生させてしまう要素の一つである。例えば、地域に特化したビジネスを行っている広告主が全国に向けて広告配信を行っていたり、店舗の定休日も広告配信を行っている場合は注意が必要だ。
GDN、YDNでディスプレイ広告の配信を行っている場合、広告の配信先(プレースメント先)を指定し、特定のWebサイトへの広告配信を除外することができる。中でも、多くの商材にとって注意すべきなのはモバイルアプリでの配信であろう。モバイルアプリに用意されている広告枠は誤って広告をクリックするユーザーが多く、コンバージョンにはつながりにくい傾向が非常に強い。よほどコンバージョンの実績がある場合でない限り、モバイルアプリへの配信を除外しておくことをお勧めする。また、極端にコストだけを消化しており、コンバージョンが発生していない配信先についても個別で抽出し、該当のWebサイトを除外設定することも必要であろう。配信先についても検索クエリと同様、定期的に見直すことをお勧めする。
今回はリスティング広告の運用時に無駄な広告費を抑えるために着目するポイントをご紹介した。リンクルでもお客様の広告アカウントを分析させていただく機会は非常に多いが、中でも今回ご紹介させていただいたポイントで広告費を無駄に使用してしまっているケースをよく目にする。上記の様な検索クエリの除外やプレースメント先の精査といった作業は非常に地味で細かいもののように思えるが、一つ一つを積み重ねると大きな広告費となる。こういった細かなカスタマイズを行えるのが運用型広告の利点でもあるため、面倒に思わずに日々のメンテナンスを行っていただけたら幸いである。リンクルでは営業を行わず、お客様の広告運用に専念できる独自の体制を整えている。プロフェッショナルによる細やかな広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問合せいただきたい。
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