ユーザーの検索ニーズを考えよう！リスティング広告を行う上で大事な考え方

リスティング広告について

このコラムをご覧の皆さんは、リスティング広告を実施されているであろうか。WEB広告の中には、ディスプレイ広告、動画広告やリスティング広告等が存在しているが、その中でもリスティング広告は、ユーザーが検索したキーワードに対して広告を配信する広告であり、数あるWEB広告の中においてニーズが顕在化しているユーザーを刈り取ることができる唯一の広告であると言っても過言では無い。WEB広告を検討されている方において第一候補に挙がる広告であろう。一方で、リスティング広告は適切なキーワード選定というものが非常に重要であり、キーワード選定をどのように行うかによって効果に大きな差が出る広告である。今回のこのコラムでは具体的な事例を提示しつつ、どのようにキーワード選定を行っていけばよいかについてご紹介しよう。ぜひ参考にして今後の広告運用にお役立ていただきたい。

リスティング広告におけるキーワード選定のポイント

では、早速リスティング広告におけるキーワード選定のポイントについてご紹介しよう。リスティング広告におけるキーワードを選定するポイントとしては、そのキーワードを検索するユーザーがどういったニーズを持って検索しているのかというユーザー視点に立つことが非常に重要である。自社の商材と関連のあるキーワードに対して手当たり次第に広告を出稿すればよいのではなく、掛け合わせキーワードも含め、本当に自社の商材に相性の良さそうなユーザーが検索するであろうキーワード、および広告を利用する目的を鑑みて選定しなければならない。

リスティング広告におけるキーワード選定の具体例

上記の話を具体的な話で確認していこう。具体例として挙げるのは、住宅を販売する会社の場合のリスティング広告のキーワード選定である。住宅に興味のあるユーザーが検索しそうなワードとしては、「家」や「住宅」というものがまず頭に浮かぶであろう。しかしながら、「家」や「住宅」を検索しているユーザーの中には、当然、住宅を今すぐ購入したいと考えているユーザーもいれば、漠然と家や住宅について興味を持っているだけのユーザーも多く存在している。これが「家」や「住宅」に対して、「家購入」や「住宅購入」と検索しているユーザーがいたとしたらどうか。こういったキーワードで検索を行うユーザーはほぼ確実に住宅を購入しようと検討しているユーザーである。もし、住宅販売を検討されている会社様がユーザーに住宅を購入してもらいたいと考えてリスティング広告を実施するのであれば、上記のことから、「家購入」や「住宅購入」というキーワードをメインで入札してリスティング広告を配信すべきであろう。一方で、「家」や「住宅」と検索しているユーザーか「家購入」や「住宅購入」と検索しているユーザーのどちらが多いかと考えると一般的には「家」や「住宅」と検索しているユーザーの方がボリュームが多い。このことから、もし、現時点では幅広く自社のことを知ってもらいたく、特に今すぐ購入をしてもらわなくても良いが、今後検討する際に検討に入れてもらいたいということであれば、「家」や「住宅」と検索しているユーザーにアプローチすることも有効であろう。

まとめ

今回のコラムでは、リスティング広告のキーワード選定に着目してご紹介した。リスティング広告の成功の可否について、大部分を占めているのはキーワード選定であると言っても過言では無い。たとえ非常に良い広告文を作成したとしても、的外れなキーワードを選定してしまっては、ユーザーを問合せや購入まで至らせることは難しいであろう。リンクルは、創業当初からリスティング広告をメインとして運用・ご提案を行っている代理店であり、数多くの賞や、お客様の売上向上の実績がある代理店である。ぜひ、現状の広告効果に満足がいかない。さらなる広告経由の売上を拡大していきたいとお考えの読者の方は下記よりリンクルまでお問合せいただきたい。

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