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日本には正月やお盆休み、ゴールデンウィークといった特有の長期休暇がある。2016年も残すところ僅かとなったが、世間的には年末年始の長期休暇も目と鼻の先まで来ている。業界によっては、多くの広告主が年末年始の広告出稿について控えることを検討するのでは無いだろうか。今回のコラムでは、このタイミングだからぜひお伝えしたい、リンクルが考える長期休暇時の広告出稿についてご紹介したい。ぜひとも多くの広告主の皆様が毎年決まったタイミングで到来する、こうした長期休暇においても上手くリスティング広告を活用していただきたい。
結論として、たとえ年末年始のような長期休暇のタイミングでもリスティング広告は配信するべきと考えている。その理由を大きく3点挙げたいと思う。
まず1点目の理由は、リスティング広告の性質によるものだ。多くの方がご存知の通り、リスティング広告はニーズが顕在化したユーザーにアプローチすることに特化した広告手法である。長期休暇だと、特にBtoB関連の検索ボリュームの総和が減少する可能性が高い、しかしながらCVに近い顕在層のユーザーは常に存在するし、そうした長期休暇のタイミングで検索をかけてくるユーザーはそれだけにモチベーションも高い。
広告の成果指標であるCPAに大きく関わってくるのがクリック単価である。平常時は競合他社が入札を強めてくるクリック単価が高めのキーワードでも、年末年始などの長期休暇になると競合が減りクリック単価が安くなる傾向にある。つまり、特に入札単価調整等を行わなくても興味関心を抱いているユーザーのサイトへの流入に対するコストを削減できる可能性があるのだ。
理由①と理由②との組み合わせとなるが、競合他社が減った時、クリック単価が下がるのと同時にCVRが高くなる傾向がある。検索するユーザーは多くの場合比較検討してから購入もしくは問い合わせに至るため、競合他社が少なくなると比較検討する選択肢が少なくなり、結果的にCVRが高くなる可能性が高い。
年末年始の検索動向で注意すべき点が存在する。まずはディスプレイ広告の配信はむしろ伸びる傾向があるということだ。年始になって蓋を開けてみたら思っていた以上に配信がなされ費用対効果が悪化していたなんてことを避けるためにも、入札調整に留意が必要だ。次はユーザーが使用するデバイスと検索クエリの変化である。年末年始は仕事納めや帰省などでPCに触れる機会が減り、PCからの検索数は減少する傾向にある。一方でスマートフォンやタブレットでの検索はあまり減少しない。むしろ商材によってはモバイル端末からの検索数が年末年始に増える場合もある。 スマートフォンやタブレットでも見やすいサイトになっているかを確認し、もしモバイル端末ではサイトが見づらい場合はスマートフォンの入札比率を下げるなど対策を取った方が良いだろう。また、ユーザーが実際に検索する語句(検索クエリ)の傾向も年末年始は変化する場合がある。想定外の検索クエリでクリックされ、CPAが上昇する恐れがあるので、年末年始の検索クエリは注視していきたい。
以上に、年末年始等の長期休暇のタイミングで広告配信を控えるべきか、否かについてその理由も含め述べさせて頂いた。当然お客様の問合せに対応出来なかったり、システムのメンテナンス等の物理的に不可能な場合は出稿を控えるしか無いが、それ以外の場合であれば長期休暇というタイミングは広告主にとってむしろプラスに働く要素の方が多い。関係なく広告配信を継続するべきであると考えている。上記の内容に興味関心をお持ちの方は下記より、リンクルまでお問い合せください。
A
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