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このコラムをご覧になっている皆さんの中にはGoogleやYahooなどの媒体でリスティング広告を自身で運用されている方も多いのではないだろうか。運用をしていく中で意外に判断が難しいのが、今回のテーマでもある”平均掲載順位”の考え方である。例えば、自然検索においては、掲載順位が高い方が検索したユーザーの目に留まり、その分サイトへの流入も増えるため、できるだけ高い順位になるように工夫を行う(検索エンジン最適化;SEO)努力をされている方も多いと思われる。一方、リスティング広告においてももちろん掲載順位は高ければ高いほど良いのだが、オークション形式で掲載順位が決まるため、競合が入札を高めている場合や市場自体に競合が多い場合は、高い掲載順位を維持するために非常に高いコストがかかってしまうこともある。そこで本コラムでは、商材やサービスに応じた適切な平均掲載順位の考え方や運用のコツについてご紹介したい。
それでは早速いくつかの例を交えながら、平均掲載順位の考え方についてご紹介していきたい。
アパレルや電化製品などのECサイトを扱われている方の場合、競合が多い場合は必ずしも上位に掲載する必要はなく、平均掲載順位を3-4位程度で1ページ目に掲載するといった戦略の方がコンバージョン獲得単価(CPA)を低く抑えることが可能である場合が多い。さらにこの戦略に合わせて、自社が差別化を図れる部分に絞って掲載順位を高めるといった戦略も有効である。例えば、競合よりも価格面で強みがある場合などは「イヤホン 安い」、「イヤホン 激安」といったキーワードの入札を高めたり、品質面で強みがある場合などは「ハンカチ 高級」、「ハンカチ 肌さわり」といったキーワードの入札を高めたりすることで、自社の商材やサービスにマッチしたユーザーに向けて配信を強化することが可能である。
水道のつまりやエアコンの故障などといったユーザーの緊急性の高いサービスを扱っている方の場合、検索したユーザーはあまり比較検討せずに上位に掲載されている広告を見て問い合わせする可能性が高いため、一般的には上位に掲載するのが定石である。しかし、このような業界は競合も上位掲載しようとクリック単価を上げている可能性があるため、上位を維持するには膨大な費用がかかってしまう恐れがある。そのような場合は、配信する時間を日中などに絞って集中的に配信するのも効果的な戦略と言えるだろう。
今回は、リスティング広告における平均掲載順位の考え方や運用のコツについてご紹介した。リスティング広告においては掲載順位が高ければ良いというわけではなく、商材やサービス、予算などを考慮しながら最適な掲載戦略を立てて行かなければ良い成果には結びつかないことが多い。また、今回は割愛させていただいたが、平均掲載順位は入札単価だけでなく品質スコアも重要な要素であるため、そちらの対策もぜひ行っていただきたい(Google AdWordsやYahoo!のリスティング広告においてより少ない費用で広告を配信するには?キーワードの品質スコアを上げ、低価格で上位掲載を狙おう)。リンクルでは数多くの業界の運用実績があり、クライアント様の商材に合わせた最適な配信戦略を提案し、広告の成果の最大化を実現している。なかなか広告の成果が改善されない、
K.T.
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