リスティング広告のABテストとは？ABテストの実施項目実施上の注意点についてご紹介！
リスティングコラム
COLUMN
GDN
Googleアドワーズ
Yahoo!リスティング
YDN
バナー広告（イメージ広告／ディスプレイ広告）
このコラムをご覧の皆さんは、普段リスティング広告を運用している際に、どのような視点で成果改善を図っているだろうか。もちろん入札価格や地域、スケジュール設定といった諸設定を用いた効果改善も可能であるが、お客様となるユーザーが最も関係することとなる広告文やランディングページの改善を図ることで、より最適な広告配信を行うことができる。そこで、今回は広告文やランディングページの改善でよく用いられるABテストについてご紹介する。是非、日頃の広告運用の一助となれば幸いである。
リスティング広告におけるABテストとは、異なる訴求の広告文、異なるデザイン、構成のランディングページをそれぞれ配信し、実績を比較することでより成果につながりやすい優れた広告文やランディングページを選択して広告を配信するための一つの成果改善施策である。ABテストは主に下記についてテストすることができる。
・広告文
広告文はユーザーがサイトに入る前に必ず目にするものであるため、より成果の良い広告文を配信することで、質の高いユーザーをより多くサイト内に集客することができる非常に重要な項目になる。同じような商品やサービスを取り扱っている他社がいたとしても、広告文の訴求一つでサイトへの集客力は大きく変わってくるため、ぜひテストを実施し、より効果的な広告文を配信することをお勧めする。
・ランディングページ
ランディングページは広告をクリックしてから、商品購入やお問い合わせなどのコンバージョンに至るまでに大きく影響する。ユーザーがサイトに流入している時点で、すでに広告の費用が発生しているため、より無駄な費用を発生させないために効果的なランディングページを使用する必要がある。
・バナー広告
こちらもリスティング広告の広告文と同じクリエイティブのABテストになるが、リスティング広告よりもより視認性の高いバナー広告は種類が変われば成果が大きく変わる場合もある。
ここまで、ABテストの主な実施対象についてご紹介してきたが、リスティング広告の運用にあまり慣れていない方にとっては、複雑で難しいというイメージを持たれがちである。しかし、ABテストは意外と簡単に実施することができる。そこで、次にそれぞれのABテストの設定方法をご紹介する。
ABテストでは、どの項目もそれぞれ比較する項目以外はすべて同じ条件で広告を配信する必要がある。例えば、全く違う広告文でABテストをする場合でも違うキーワードで広告配信を行い比較しても、成果の違いには様々な要因が考えられてしまうため、ABテストとして成り立たない。基本的には、同じ広告グループ内の同じキーワードで配信することで入札比率も変わらず純粋に広告文による成果の違いを図ることができる。また、ランディングページのABテストをする場合は、同じ広告文を用いてテストをする必要がある。実施期間については決まりはないが、ある一定のデータがABのお互いでたまっている必要がある。成果に応じたものを配信したい場合はコンバージョン数やコンバージョン率を追う必要があり、より多くのユーザーをサイトに集客したい場合はクリック率などを比較することになる。
今回は、広告文とランディングページのABテストについてご紹介した。ABテストは、同じ条件で違う訴求のクリエイティブやランディングページを配信するだけの簡単な成果改善施策となっているので、ぜひ試していただきたい。リンクルでは、これまでの豊富な経験からより成果につながりやすいクリエイティブやランディングページのノウハウを蓄積している。現状の広告配信に満足がいっておらずお悩みの方、成果改善したいとお考えの方は是非下記よりお問い合わせいただきたい。
S.T.
LINEで情報発信してます
簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間10:00～19:00(土・日・祝日を除く)
この記事が気に入ったら「いいね！」しよう
最新のマーケティング情報をお届けします。
お電話での
お問い合わせはこちら
メールでの
お問い合わせはこちら
