リスティング広告運用における正しいレポートとは？代理店選びにはレポートの充実度も重要！注目すべきレポートの項目とは

リスティング広告の分析にはレポートは必須！でもその内容、本当に分析できる内容となっていますか？

リスティング広告の運用を代理店に依頼されている皆さまは、きちんとレポートをもらい分析をしてもらっている、あるいは分析を行っているだろうか。リスティング広告のメリットの一つとして、通常図ることができないユーザーの動向や興味関心など、キーワードや数字を元に分析することができ、日々改善し続けることができる点が挙げられるだろう。かけた広告費に対してどれだけの売り上げが上がっているのか、また、仮に費用対効果が悪い場合は何が原因となっているのかを特定することができれば、そこさえ改善してしまえば自ずと費用対効果は改善されていくのである。しかし、我々も様々なクライアント様からご相談を頂く際に他社のリスティング広告運用時のレポート等を分析させて頂くこともあるが、分析するためのレポートとして改善ポイントを見出すことができないレポートや、どのようなキーワードでコンバージョンが獲得することができているのか分からないようなレポートを渡され、我々でも困ってしまうようなものも多く見受けられる。つまり、代理店を選ぶ基準として「レポートの充実度」は非常に重要な指標の一つとなり得るのである。今回はリスティング広告運用において特に重要なレポートで分析すべき項目についてご紹介する。ぜひ参考にして頂きたい。

リスティング広告のレポートで必ず確認したい項目3選

早速、リスティング広告運用において特に重要なレポートで分析すべき項目を3つご紹介する。当然下記以外にも必要な項目はあるのだが、代理店選定基準として下記のレポートが出てくるか否かは非常に重要な指標の一つとなり得る為、ぜひチェックして頂きたい。

①キーワードレポートがきちんと出てくるか

第一に、「キーワードレポートがきちんと出てくるか」を重要視してみておくと良いだろう。我々も不思議に思っているのだが、キーワードレポートを提出しない代理店は残念ながら少なくない。リスティング広告はどのようなキーワードでコンバージョンが獲得できているのかが非常に重要なポイントとなっているにも関わらず、キーワードレポートを分析することができなければ、いくらCPA(獲得単価)が悪いと言っても、何が原因で数字が悪くなってしまっているのか、逆に改善された要因がどの点なのかをきちんと把握する必要があるのである。

②デバイス別のレポートがきちんと出てくるか

次に「デバイス別のレポートがきちんと出てくるか」が重要である。CPAの改善において、デバイス別のレポートがきちんと出てくるか否かは分析指標の一つとして非常に重要なポイントとなるのである。仮に全体のCPAが10,000円で獲得できており、その理由を見てみるとPCは5,000円で獲得できているのにスマートフォンでは15,000円まで跳ね上がってしまっており、次はPCで配信を強化すべきだとレポートできちんと現れれば判断出来るのだが、そこすら出てこないレポートをお客様から拝見させて頂くことも非常に多い。

③日次レポートがきちんと出てくるか

最後に「日次レポートがきちんと出てくるか」である。例えばだが、意図なく広告費が月の前半に使われすぎてしまっている、あるいは後半に使われすぎてしまっている、などといったことは日次レポートを見て、一日一日どんな数字が出ているのかをチェックすることは非常に重要なのである。そうでなければ、一番かけたいタイミングで広告費をかけられない、などといった事象も発生してしまいかねない。注意しておこう。

まとめ

今回はリスティング広告運用において特に重要なレポートで分析すべき項目についてご紹介した。リスティング運用においてレポートは貴社の将来を表す非常に重要なツールとなる。リンクルでは上記はもちろんのこと、ディスプレイ等の分析も非常にしやすい内容のレポートとなっているため、興味のある方は下記よりお問い合わせください。