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Web広告を活用する利点の一つに「ユーザーの興味関心に基づいてピンポイントに広告配信が出来る」点が挙げられるであろう。リマーケティング広告も既存ユーザーの刈り取りには大きな力を発揮するが、アプローチ出来るユーザー数が限定的であるため、長期的な観点で考えると新規ユーザーに向けた施策を考えていかなければならない。今回は、ユーザーの興味関心をセグメントし、それらに基づいたターゲティング手法についてご紹介したい。
アフィニティカテゴリではGoogleであらかじめ用意された「旅行好き」や「ファッション好き」といったユーザーの興味関心を選択し、ターゲティンティングを行うことができる。比較的広範囲の見込み客に広告を表示してビジネスの認知度を高めることができ、例えばテレビ広告を行っていて、効率よくオンライン上でも展開していきたい場合などに適している。
上記でご紹介したアフィニティカテゴリは自社にぴったりマッチしたアフィニティカテゴリがない、、、といった経験をしたことがある方は少なくないであろう。そんな時に助けてくれるのがこのカスタムアフィニティカテゴリである。文字通りアフィニティカテゴリを自分でカスタマイズできる機能であるが、設定方法はとても簡単である。任意のキーワード、あるいはWebサイトのURLを指定し特定の興味関心を持ったユーザーを抽出し、それらのユーザーに対してターゲティングを行うのである。同じようにキーワードを用いたターゲティング手法であるDSK(Display Select Keywords)との違いは、DSKが広告配信を行う「配信面」に重きを置いたターゲティングであるのに対し、カスタムアフィニティカテゴリでは広告を届ける「人」にフォーカスをあて、ユーザーの興味関心に基づいてターゲティングを行う点にある。
購買意欲の強いユーザーを選択すると、広告主の商品に似たものを調べているユーザーや、購入を前向きに検討しているユーザーに対して広告を配信することができる。特定のジャンルの商品に興味を示しているユーザーである可能性が高いため、購買意欲の高いユーザーに対するからのWebサイト流入を集めることでリマーケティング広告の成果が高まる、といったことも期待できる。
Googleアドワーズの管理画面内の共有ライブラリ>ユーザーリストと選択すると「コンバージョンに至ったユーザー」や「全ての訪問者」といったリマーケティングリスト(自社サイトに訪問したユーザーのリスト)に含まれるユーザーに共通する興味関心を確認することができる。リマーケティングリストに含まれるユーザーは検索連動型広告や自然検索を経由して、能動的に自社のWebサイトにたどり着いた、あるいは既に自社の商材のファンである可能性が高いため、それらのユーザーに共通する興味関心項目を選択すると効果的な広告配信となる可能性が高い。アフィニティカテゴリや購買意欲の高いユーザーの項目選択に迷った場合はリマーケティングリストをチェックして既存ユーザーの傾向を参考にすると良いであろう。
今回はユーザーの興味関心に基づいたターゲティング手法を3つご紹介した。これらのターゲティングはGDN、YouTube広告で活用でき、シミラーユーザーターゲティング等他の手法と組み合わせることもできるため、是非うまく活用いただきたい。リンクルでは新規顧客に向けた様々なターゲティング手法を熟知した運用担当者がそろっている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問合せいただきたい。
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