リスティングコラム
COLUMN
その他
初心者必見
今回は、リスティング広告を出稿する際に事前に認識して頂きたいメリットとデメリットをご紹介しよう。
運用を開始した後、早い段階で成果を感じられる。また、仮説検証においてもスピーディに行うことができるので、素早い対応が可能である。
最大の特徴は、何と言ってもクリック課金であること。つまり、広告を掲載するだけならお金がかからないという点にある。検索画面で検索をした人が広告に興味を持ってクリックしたその時に初めて、料金が発生する仕組みなので、予算や目標に合わせて必要な分のアクセスを自社のサイトへ誘導することが出来る。返せば、掲載した広告がクリックされない限り広告費はかからないということになる。
自社の取り扱う商品サービスに対して、関心の高いターゲットに絞り込んで訴求が出来る。例えば、地域指定や、配信スケジュール、性別や年齢まで絞り込んで希望に合わせたターゲティングが可能なので、継続的に狙った客層にダイレクトで広告の配信が可能。ただし、キーワードや配信先を絞り込み過ぎると対象ターゲットが減少していく傾向があるので注意が必要である。
広告の審査によって遅延することもあるが、基本的に管理画面上でいつでも自由にキーワードの入札や広告文の変更、入札価格の調整が可能である。何より、予算の推移や市場環境によって、運用者自身による調整が行える数少ない広告と言える。例えば、レストランのような飲食店がリスティング広告を利用するケースでは、営業時間1~2時間前の夕方から広告を配信し、店の閉店時間近くになれば広告を停止するといった柔軟な対応も可能である。
表示回数やクリック数、コンバージョン数や使用コスト等を可視化でき、パフォーマンスが悪いキーワードに関しては配信を弱める、あるいは配信を中止するといった調整も広告配信中の期間に行うことが可能である。
このようにリスティング広告は、即効性やクリック課金の面で、4マス媒体(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)等が提供する広告と大きく異なることが認識できるであろう。では次にリスティング広告のデメリットについてご紹介する。
メリットに低予算で始められると記載したが、低予算で運用する場合でも、多少なりにお金がかかってしまうのはどうしようもないことである。広告がよく出される人気商材では、それ相応の資金がなければ、表示すらされないという可能性もあるので確認しよう。
代理店に運用を依頼する場合は見逃しがちだが、自社で運用する場合もその分の運用コストがかかっている。リスティング広告は、新しい機能が日々追加されるので、突き詰めるほど多大な運用コストがかかる傾向にある。そのため、リスティング広告の様々な施策を受け持つWebマーケッター(社内のWeb担当者)に大きな作業負荷がかかる可能性があると言える。
リスティング広告は、運用する人によって成果が変わってくることも少なくないので、代理店を検討する際は正規代理店の企業で選ぶという選択肢に加え、その担当者の人となりで選ぶという選択肢を考えても良いかもしれない。
今回はリスティング広告を始める前に知っておきたいメリット及びデメリットについてご紹介した。十分に理解した上で効果的なリスティング広告運用にお役立て頂きたい。メリットやデメリットを熟知した上でよりよい改善を図っていくリスティング広告の正規代理店である弊社の運用代行にご興味がある方は、ぜひ下記よりお問い合わせ下さい。
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