リスティングコラム
COLUMN
Googleアドワーズ
機能
リスティング広告には、広告を配信するために必須の設定である広告文以外にも、広告表示オプションを設定することでユーザーに訴求する内容を増やすことが出来る。この機能は広告ランクにも影響するので積極的に活用していきたい機能だ。
先日Google AdWordsで新しい広告表示オプションである「構造化スニペット表示オプション」がリリースされた。構造化スニペット表示オプションは英語圏では2015年8月頃にリリースされていたが、日本でも利用できるようになった。
今回は構造化スニペット表示オプションの概要と設定方法を紹介する。
構造化スニペット表示オプションは広告主が提供する情報を、テキスト広告とともに表示するものだ。あらかじめ用意された「ヘッダー」と呼ばれるカテゴリを選択し、対応する値・文言を入力することで様々な情報を一覧で表示することができる。
たとえばホテルの場合は、ヘッダーとして「設備」を選び、提供するホテル設備の一覧を表示することができる。自動車修理の場合は「サービス」を選択し、修理の内容を列挙できる。
構造化スニペット表示オプションを利用することでユーザーに対して自社サービスとしてどんなことを提供できるか伝えることが出来る。
コールアウト表示オプションと構造化スニペット表示オプションは住み分けが難しいが、コールアウト表示オプションが商品やサービス独自の特長を強調する目的で使われるのに対し、構造化スニペット表示オプションは提供している商品やサービスの特定の側面を強調する目的で使用される。
それでは構造化スニペット表示オプションの設定方法を紹介しよう。
①設定したいキャンペーンを選択する。アカウント全体に適用したい場合はすべてのキャンペーンを選択した状態にする。
③広告表示オプションメニューから構造化スニペット表示オプションをクリック
④+広告表示オプションをクリック
⑤新しい構造化スニペット編集画面でヘッダーを選択
⑥値を入力して保存する
以上で設定は完了だ。
選択できるヘッダーは2016年3月7日現在で「おすすめのホテル」「コース」「サービス」「スタイル」「タイプ」「ブランド」「モデル」「学位プログラム」「周辺地域」「設備」「到着地」「番組」「保険の保障」の計13種類だ。
入力できる値は一つのヘッダーに対して3つ、入力できる文字数は値 1 つにつき半角 25 文字(全角 12 文字)となっている。
設定するヘッダーごとにモバイル優先や開始日・終了日、配信スケジュールを設定することができる。
構造化スニペット表示オプションを利用することでユーザーに自社が提供できるサービスをサイトに遷移する前に伝える事ができる。また、構造化スニペット表示オプションが表示されることで広告の面積が増え、広告の占有率を上げることが出来る。
リンクルでは最先端の機能を積極的に活用し、リスティング広告の効果改善を常に実施している。構造化スニペット表示オプションや最先端の広告運用に興味がある方は下記よりお問い合わせください。
簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間10:00~19:00(土・日・祝日を除く)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新のマーケティング情報をお届けします。
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
リマーケティング広告
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
SNS
Yahoo!リスティング
初心者必見
動画広告
Google Analytics
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
メディア運営
事例
初心者必見
運営のコツ
クリエイティブ
バナーのノウハウ
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
事例
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleディスプレイネットワーク広告
YDN
リマーケティング広告
初心者必見
Googleアドワーズ
Yahoo!リスティング
メディア運営
事例
初心者必見
品質インデックス、品質スコア
運営のコツ