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Google AdWordsでは、広告グループ単位で「柔軟なリーチ」という機能の設定が可能となっている。柔軟なリーチとは、配信ユーザーの範囲を調整できる仕組みを指す。この機能をうまく活用することで、意図したセグメントへ正確に広告配信を行うことができるようになるので、ぜひ理解した上で広告配信しよう。今回は、この柔軟なリーチについて設定できるカテゴリやその内容についてご紹介する。
柔軟なリーチは、下記の6つのカテゴリで設定可能となっている。
ディスプレイ ネットワークの中で、選択されたトピックに関連のあるコンテンツが掲載されているページに広告が表示される。
ゲームファン、ペット愛好家、車や住宅の購入を検討しているユーザーなど、特定の事柄に興味や関心を持っているユーザーに広告を表示できる。
ディスプレイ ネットワークで広告を表示できる場所を示す。
ユーザー属性に基づくターゲティングを指定し、条件に該当する可能性の高いユーザーにアピールすることができる。
年齢ターゲティングと同様。
年齢ターゲティングと同様。
柔軟なリーチの設定には、「掲載先の絞り込みと入札単価」と「入札単価のみ」の2項目がある。それぞれの違いを理解し使い分けられるようにしよう。
設定したターゲティングのみに広告配信が行われる。
例えば、トピックを旅行、性別を男性にしており、2つのターゲティングに合致する人にだけ広告を配信したい場合、柔軟なリーチを「掲載先の絞り込みと入札単価」で設定すると、この広告グループでは旅行関連のWEBページを閲覧している男性と判断される対象ユーザーにのみ広告が配信される。
掲載先の絞込なく全ユーザーに広告を配信する。
例えば、トピックを旅行、性別を男性にしており、男性には入札比率を適用したい場合、柔軟なリーチを「入札単価のみ」で設定すると、この広告グループでは旅行関連のWEBページを閲覧している全ユーザーに広告が配信され、特に男性向けには入札比率(※1)が適用された状態で配信されることになる。(※1 入札比率を設定した場合)
上記のように、「掲載先の絞り込みと入札単価」と「入札単価のみ」を使い分けることで、セグメントごとに入札などを変えて広告配信することが可能となる。
Google ディスプレイ ネットワークと提携しているウェブサイトにユーザーがアクセスすると、Cookieを使ってブラウザに番号が保存され、アクセス履歴が記録される。このアクセス記録に基いて推定されるユーザー属性カテゴリ(性別、年齢層、子供の有無など)を関連付けている。ただし、Google はすべてのユーザーの属性を推定できるわけではなく、また、ほとんどのウェブサイトはユーザーの属性を公開していないため、広告の掲載対象を大きく広げるには、年齢や性別を特定できないユーザー枠の「不明」カテゴリを追加しておくことが重要である。
今回は柔軟なリーチという機能の活用法について例を挙げながらご紹介した。「掲載先の絞り込みと入札単価」と「入札単価のみ」をうまく使い分けることで、広告の成果に差が出てくるためぜひ活用して欲しい。リンクルでは、お客様の目的に寄り添い効果の最大化を実現させる運用を日々行っている。様々な指標や効果改善策を熟知した者が担当する運用代行にご興味のある方は、リンクルにお問い合わせ下さい。
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