リスティングコラム
COLUMN
Facebook広告
機能
このコラムをご覧のみなさんはFacebook広告の配信を行われており、成果改善を図りたいとお考えの方も多いのではないだろうか。成果改善に向けて情報を集めていく中で、『キャンペーン予算の最適化』という機能を目にした方もいるのではないだろうか。Facebook側で自動で配信調整する機能は魅力的ではあるものの、これまで運用を行い改善を行ってきた配信バランスが崩れ、成果が悪くなるのではないかというリスクを心配される方も多いと思われる。そこで、本コラムにおいてはFacebook広告の『キャンペーン予算の最適化』の機能や比較的安全に導入する方法についてご紹介する。ぜひ皆様の運用の一助となれば幸いである。
参照リンク:キャンペーン予算の最適化について | Facebook広告のヘルプセンター
まずは簡単に『キャンペーン予算の最適化』についてご紹介しよう。この機能は通常は広告セット単位で予算配分を行って予算設定していると思われるが、キャンペーン単位で予算を設定し、広告セットごとの予算配分はFacebook広告側で自動最適化を行う手法である。例えば、リターゲティング広告での成果が良い場合でも、一定量の新規流入がなければ、全体の成果としては縮小してしまう場合がある。そのような事態を避けるために、自動的に新規ユーザーの集客と既存ユーザーの刈り取りのバランスを自動的に調整することが可能である(ターゲティングごとの配信バランスの調整なども可能である)。
上述したメリットはあるものの、実際に成果が改善されるのかを気にされる方も多いだろう。そんな場合に適した手法があり、Facebook側でABテストを行う機能が存在している。ABテストの機能はFacebook広告の管理画面の左上のメニューから「測定とレポート>テストと分析」より選択可能である(下図キャプチャ参照)。
色々なテストが存在するが、今回は下図の「キャンペーン予算を設定すると、パフォーマンスが改善しますか?」というテストを実施することで『キャンペーン予算の最適化』の機能の導入前後での成果を比較(ABテスト)することが可能である。設定自体は簡単で、対象キャンペーンと予算(1日の予算か通算予算)と配信期間を設定するだけでテストの実施が可能である。元のキャンペーンを2つ複製し、片方は従来設定していた広告セット単位の予算(『キャンペーン予算の最適化』がOFF)、もう片方はキャンペーン単位の予算(『キャンペーン予算の最適化』がON)として配信され、キャンペーン単位の成果で比較することが可能である。注意点としては、1)設定予算を2つのキャンペーンで分割されること(例えば1日の予算3万円の場合は各キャンペーン1万5千円ずつ)、2)テスト終了後は手動でどちらかのキャンペーンを停止設定する必要があること、3)テストを行う条件がいくつかあること(キャンペーン内の広告セットと広告の数が合計51件以内など)辺りが挙げられる。
今回はFacebook広告の『キャンペーン予算の最適化』の機能や比較的安全に導入する方法についてご紹介した。リンクルでは様々な商材やサービスでWEB広告の運用実績があり、Facebook広告もそのうちの1つである。SNS広告を始め、WEB広告にご興味がある方、効果改善を望みたいとお悩みの方は是非下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
K.T.
簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間10:00~19:00(土・日・祝日を除く)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新のマーケティング情報をお届けします。
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
リマーケティング広告
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
SNS
Yahoo!リスティング
初心者必見
動画広告
Google Analytics
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
メディア運営
事例
初心者必見
運営のコツ
クリエイティブ
バナーのノウハウ
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
事例
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleディスプレイネットワーク広告
YDN
リマーケティング広告
初心者必見
Googleアドワーズ
Yahoo!リスティング
メディア運営
事例
初心者必見
品質インデックス、品質スコア
運営のコツ