【初心者必見】Facebook広告を運用していく上で注意したいポイント

機能も充実しており、様々なビジネスモデルで活用できるFacebook広告

以前、【初心者必見】改めて考えるFacebook広告の優位性と利用方法という記事でFacebook広告の概要やその強みに触れた。ここ数年で非常に人気が高まっている広告媒体であり、様々なビジネスモデルに活用できるようにその機能自体も拡充され続けている。ある調査では、対象となった企業のうち約8割の企業がFacebookを活用している状況であり、20代以上のビジネスマンのほとんどが利用しているなど、企業にとってFacebookは数あるSNSの中でも特に情報発信のメディアとして活用しやすい性質を持っている。実際に多くの企業においてFacebookは様々なビジネスシーンにおいても非常に活用しやすいメディアとしての地位を築いているだろう。Facebook広告の機能的な面についてもターゲティングはより細かく切り分けることが可能となっており、交際ステータスや学歴、専攻等など多様な軸でもってターゲティングが行える仕様となっている。広告出稿フォーマットも、スマートフォンデバイス等の普及に対応して、閲覧者のユーザビリティを考慮したフォーマットが次々追加され、改良が進んできている。特にモバイルのための広告フォーマットとして4種類の広告プロダクトが展開されており、動画広告、カルーセル広告、360度動画広告、キャンバス広告（全画面表示で動画、カルーセルを組み合わせた広告）と使い分けが可能である。広告フォーマット自体もモバイルシフトの流れを汲み取った、よりスマートフォン、タブレットで利用しやすいものが用意されている。

いざ、広告配信スタート！その際にぜひ注意したいポイント

では、いざFacebook広告の配信をスタートした際にぜひ注意していただきたいポイントを大きく二点あげたい。先ず一点目はFacebook広告の管理画面と外部広告レポートとの違いである。（参照：https://www.facebook.com/business/help/147965221941551）多くの広告主が広告を出稿する際に、最も意識するであろうコンバージョンはどのように計測されるのか、その他の指標についても良く理解していなくてはならない。広告の費用対効果を最適化するためには、その成果を過大評価することも、過小評価することも許されない。各媒体毎に言葉の定義やニュアンスが大きく異なるため、それらをはっきり区別して捉えることで適切な広告配信を目指していくことが出来るだろう。

続いて二点目は広告配信のオプティマイザーを利用されている際は配信量の急な変化に留意していただきたい。Facebook広告は広告在庫も非常にボリュームがあり、配信スタート時には思っていた以上に配信がなされる場合がある。配信設定でオプティマイザーを利用している場合は、そうした配信結果から広告配信の最適化が行われ、配信が急激に減少した、もしくは増加してしまった、などといったことが起きる可能性が高いと言える。これは必ずしもFacebook広告に限った話ではないため、常に念頭においていただきたいポイントでもある。もし、配信量を担保したい場合は、自動ではなく手動で入札単価の設定を行うことで解決できるケースが多くある。

まとめ

ここまでFacebook広告の特徴や特性についての大枠をご紹介し、さらにはFacebook広告の配信をスタートさせた後に運用上で注意するべきポイントを挙げさせて頂いた。リンクルではFacebook広告に限らず、様々なSNS広告の運用代行を多くのお客様からお任せいただいている。最近に始まったことではないが、ユーザー環境の変化や、それに伴う広告の仕組みを提供する媒体社側のリアクションを適切に汲み取り、それらを活かすことで、より多くのお客様のニーズに応えてきた。広告媒体によって運用上、様々な違いが存在するが、リンクルは、常にアンテナを張り巡らせ、最新の情報をそれぞれのニーズやそれに応じた最適な解決方法を模索し続けることを日々心がけている。些細な事でも、何か疑問や興味関心を持たれた方は下記より、リンクルまでお問い合わせください。