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ディスプレイ広告の成果を決定づける上で重要な指標の一つが「ユーザーリスト」の設定であろう。ユーザーリストとは、ある特定の条件に基づいてWeb上のユーザーをグループ化し、それらのユーザーに対して広告配信を行うことができる。活用されている方も多いであろうリターゲティングリストを始め、様々なリストを効果的に活用することでディスプレイ広告の成果を向上させることが出来る。「リターゲティング頼りの広告配信でコンバージョン数が頭打ちになってきた」「ディスプレイ広告で新規のユーザーにアプローチしたいが、コンバージョン数も確保したい」といった方の一助となれば幸いである。
一般的なリターケティングで使用されるのが、過去に自社のサイトに訪問したことのあるユーザーのリストであろう。Googleアドワーズ、YDN共に最大で過去540日まで遡り、ユーザーリストを作成することが出来る。一日単位でユーザーリストを取得する期間を設定できるため、サイト訪問からの日数を「1日、3日、7日、15日、30日」等と区切り、それぞれのリストに対して入札単価比率を設定してあげることでより効率的な配信となるであろう。また、ユーザーの訪問ページ毎にリストを作成することが出来るため、「商品をカートに入れたけれども購入まで至らなかったユーザー」に対して広告配信を強化したり、「過去半年以内にコンバージョンに至ったユーザー」に対しては逆に広告配信をしない、といった工夫を行うのも面白いであろう。
類似ユーザーは、上記でご紹介したリターケティングリストを基にしたターゲティング機能である。類似ユーザーターゲティングではサイトに訪問履歴のあるユーザーと「似た」特性のあるユーザーを自動的に割り出し、リスト化することができる。この機能を使用すると、いずれかのリターケティングリストに登録された全体的なユーザーがそのリストに追加される前に閲覧していた具体的なトピックやコンセプトを基に、新しい見込み顧客を特定出来る。また、類似ユーザーのリストからは元となるユーザーリストに属するユーザーは自動的に除外され、常に新規のユーザーに対して広告配信がなされるため、新たな見込み顧客の開拓に非常に有効である。
スマートリストとは、Googleアナリティクスが生成するユーザーリストのことで、コンバージョンを最大限に増加させることを目的に作られる。Googleアナリティクスのシステムが、ユーザーの位置情報、端末、ブラウザ、参照URL、セッション継続時間、ページ閲覧頻度等、様々なデータを分析することでその後のセッションでコンバージョンに至る可能性の高いユーザーを見極めて、リスト化してくれる。こうして生成されたユーザリストは基本的に毎日更新されるため、常に最新の情報を基に広告配信を行うことが出来る。スマートリストへの広告配信には、GoogleアナリティクスとGoogleアドワーズとの連携が必須となる。
今回は、ディスプレイ広告の配信設計を行う上で非常に重要なユーザーリストについて、代表的なものをご紹介した。今回初めて知るユーザーリストがあった、という方はそれぞれのリストをうまく組み合わせて使うことで、まだまだディスプレイ広告の可能性を広げられるであろう。リンクルでは、過去の膨大なデータを基に、お客様の商材にとって最適なディスプレイ広告の配信設計を行っている。プロフェッショナルによる広告運用にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
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