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GoogleAdwordsでは、少しまえからDFSAの導入が可能になった。DFSAとは、このコラムでも何度か紹介しているが、 (Google AdWordsのベータ版機能DFSA(Demographic for Search Ads)とは )簡単に説明するとAdWordsの検索広告にGoogleのデモグラフィックデータを活用できるという機能である。DFSAでは、 検索広告で年齢や性別のターゲティングが可能なのだ。もともとGDN、YDNで可能なデモクラフィックのターゲティングが、検索にも応用が効くようになる。
DFSAはもともと代理店しか使えない機能だったが、現在はどなたでも使うことが可能である。ぜひ使い方をマスターして、成果改善につなげて欲しい。
ではここで、dfsaの具体的な使い方を紹介しよう。
ターゲット層がもともと定まっている場合は、そのターゲット層と不明にだそう。その際、ターゲット層を削るというよりは明確にターゲットではない層を除外するのがおすすめだ。なぜなら、DFSAでは完全に性別と年齢を把握できているわけではないからだ。そこで絞り過ぎてしまうと、把握できていない層の購入機会を削ることになり、機会損失になる。たとえば800円台の男性用ジャンプを例に説明する。今回はターゲットを男性のみに絞っているとしよう。この際は、年齢層の除外で「女性」を選択するか、配信する年齢層を「男性」と「不明」にすることで配信を効果的にできる。
これはターゲット層をもともと決めていたわけではないが、配信をしていく中で配信に効果的な層が判明した場合に、年齢層、性別を徐々に絞っていく方法である。例えばあるBtoBサービスを展開しているとしよう。最初は特にターゲット層を絞らずに配信をしていたが、配信する中で女性ではCV獲得ができず、男性、不明でCVが獲得することが判明してきた。その際は初めから年齢層、性別を完全に指定してしまうのではなく、例えば女性に対しての入札を50%おさえるのがよい。もしかしたら今後女性からのCV獲得があるかもしれないからだ。
このように便利なDFSAだが、その取扱には注意をする必要がある。ここではその注意点について述べる。
デフォルトの設定では、設定してしまうとその他の年齢層、性別には配信されなくなってしまう。
最も留意してほしいのがこの点だ。実はDFSAのデフォルト設定では、配信先を絞るとその層にしか配信されなくなってしまう。次の図をみてほしい。GoogleAdwordsEditorの広告グループの柔軟なリーチでは、その設定を変えることができる。デフォルトでは図のように掲載先の絞込と入札単価となっている。この設定では、例えば男性に配信先をきめると女性、不明層には配信されなくなってしまう。性別ごとに配信強度を変える際は、全ての年齢層を選択する必要がある。または、ここを入札単価のみにすることで、その事象を回避することができる。
今回のコラムでは、DFSAの紹介とその際に注意すべき項目について紹介した。上記でも述べたが配信先を絞りすぎてしまうことが機会損失につながる可能性がある。そこには十分留意した上でDFSAを有効に活用してほしい。リンクルでは機能を十分に理解した上で費用対効果の高い効果的な運用をおこなっている。こうした運用に興味のある方は下記よりお問い合わせください。
N.H
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