リスティングコラム
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リスティング広告では自社の商品やサービスを宣伝するために、設定するキーワードに合った広告文を設定する。 広告文にはユーザーに訴求したいこと、知ってもらいたいことなどを設定するが、時間帯によって広告分を出し分けたいときがある。例えば営業時間帯は「電話歓迎」といった広告を表示させ、営業時間外は「お問い合わせはフォームから」という広告を表示っせるといった形だ。リスティング広告では、ある設定を行うことでこのような広告文の切り替えが可能となる。今回は自動で時間帯によって広告を切り替える方法を紹介する。
Google AdWordsで広告文の自動切り替えを行いたい場合、「自動化ルール」を設定する事で広告文を自動で切り替えることが出来る。 自動化ルールとは、キャンペーン・広告グループ・広告・キーワードの設定を条件によって自動で変更することが出来る機能である。 設定の詳細はリンクルHP内にあるコラムにあげているので参考にしてほしい。
【参考コラム】Google AdWordsの自動化ルールを使い時間帯によって広告文を出し分ける
Yahoo!プロモーション広告には2016年7月現在、Google AdWordsのような自動化ルールは存在しない。 そのためスポンサードサーチで時間帯によって広告文を自動で切り替えたい場合、キャンペーンの曜日・時間帯設定を利用して切り替えを行う必要がある。 この場合、広告文以外の設定が全く同じキャンペーンを複製し、広告文だけ複製元の広告文とは違うものを設定する。そして新しいキャンペーンにはその広告文を出したい時間帯を設定し、複製元のキャンペーンはその時間帯は広告が掲載されないように設定する。リンクルではこのような設定を行うことで広告文を時間帯によって自動で切り替えることが出来る。
YDN(ヤフーディスプレイアドネットワーク)もスポンサードサーチ同様自動化ルールが存在しないため、元の設定を複製して時間帯設定を行う必要があるが、スポンサードサーチと違いYDNは広告グループで時間帯設定を行う。 そのためキャンペーンを複製するのではなく広告グループを複製し、時間帯設定を行う必要がある。
スポンサードサーチ・YDN(ヤフーディスプレイアドネットワーク)で広告文の自動切り替えを設定する場合は上記の方法を行う必要があるが、このとき注意しなければならない点がある。
それは効果測定の際、全ての数値が分散されてしまう点だ。 スポンサードサーチはキャンペーンを、YDNは広告グループを二つ作成するため、同じキーワード・同じユーザー層でも別々のものとして数値が蓄積されていく。効果測定・分析する際は若干手間が増えるということは覚えておこう。
今回はリンクルで使用している時間帯によってリスティング広告の広告文を自動で切り替える方法をご紹介した。 Google AdWordsは「自動化ルール」を設定することで、Yahoo!プロモーション広告はもとのキャンペーンもしくは広告グループを複製することで広告文を自動で切り替えることが出来る。 但し、Yahoo!プロモーション広告は数値が別々に蓄積されてしまうため、管理や集計・分析が難しくなってしまうという点には注意しよう。
上記の内容に興味がある方は、下記よりリンクルへお問い合わせください。
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