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皆さんはリスティング広告におけるDFSA(Demographic For Search Ads)をご存じだろうか。Googleアドワーズにおける設定項目の一つで、日本語では検索広告向けデモグラフィックターゲティングと呼ばれる。DFSAでは検索連動型広告においても、ユーザーの年齢や性別によって広告配信に強弱をつけたり、或いは特定のユーザー層に対してだけ広告を出す、出さないの設定を行うことができる。例えば18歳~34歳の男性に対してはその他のユーザーよりも上位に広告を表示させる、といったことや、女性にのみ広告を配信する、といったことも可能なのである。今回はそんなDFSAについての概要と、実際にリンクルで活用して成果が改善した成功事例についてご紹介したい。
DFSAでは年齢・性別という二つの指標で入札比率の調整、広告の出し分けを行うことができる。それぞれの指標におけるセグメンテーションは下記の通りである。
男性、女性、不明な性別から選択することができる。
18-24歳、25-34歳、45-54歳、55-64際、不明な年齢から選択することが出来る。
ユーザーの年齢や性別は広告のクリック率やコンバージョン率、更にはコンバージョン獲得後の行動にまで大きく影響するため、これらをうまく活用することで広告の成果を改善していきたい。
リスティング広告で無料会員を集め、そこから有料サービスを提供するというモデルでサービスを展開されるお客様。クリック数やコンバージョン数では若年層の女性からのものが多かったが、その後のユーザー行動を分析すると、課金率が高いのは35歳以上の女性であるということが分かった。そこで、男性への配信を抑え、積極的に課金してくれる層に対して配信を強化することで、CPAを抑えながらも収益率を大幅にアップさせることに成功した。この他、オンラインゲーム等の無料サービス→有料サービスとステップアップさせるビジネスモデルの場合、無料会員から有料会員への転換率も考慮しながら配信調整を行うことでより効率的な配信調整が可能となるであろう。
リンクルで運用をお手伝いする前は他の代理店に広告運用を外注されていた。キーワード毎の広告文作成や、入札単価調整は細かく行き届いている印象であったが、更なる成果改善のため、DFSAの活用をご提案させていただいた。34歳以下男性、34歳以下女性、35歳以上男性、35歳以上女性と年齢性別によるセグメンテーションを分け、それぞれに対して専用の広告文作成、LPの選定を行った。結果として、導入前と比較し、クリック率は約30%、コンバージョン率に至っては約100%も改善することに成功し、大幅に費用対効果をアップさせることができた。
今回は、DFSA(Demographic For Search Ads)についてその活用方法と成功事例についてご紹介した。検索連動型の広告でもデモグラフィックデータを用いた配信調整を行うことが出来ることを知らなかった、という方も意外と多いのではないだろうか。この機会にぜひご活用いただきたい。リンクルではお客様の商材に合わせて最適な調整手法を駆使して日々広告運用を行っている。プロフェッショナルによる広告の改善提案、運用代行にご興味のある方はぜひ下記よりお問い合わせいただきたい。
K.S
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