【初心者必見】新規キーワードを追加して見込みユーザーを増やそう！リスティング広告代理店の運用担当者がGoogleやYahooの検索連動型広告において、検索語句（検索クエリ）を活用して効率的に新規ユーザーにリーチを広げる手法についてご紹介

【初心者必見】新規キーワードを追加して見込みユーザーを増やしたいとお望みの方へ！リスティング広告代理店の運用担当者がGoogleやYahooの検索連動型広告において、検索語句（検索クエリ）の情報を活用して効果的に新規ユーザーを獲得する手法について解説

このコラムをご覧の皆さんの中にはリスティング広告を行っていく中で、ある程度コンバージョンは獲得できているものの更に売上や事業を拡大するためにさらなる新規ユーザーの獲得に悩まれている方も多いのではないだろうか。実はリスティング広告代理店という専門家集団においてもこの見込みユーザーの拡大は難しく、適切な媒体や配信手法、配信設定を設計しなくてはなかなか成果が上がらない部分なのである。しかし、この見込みユーザーの拡大を行うことができなくては広告の成果はいづれ頭打ちとなってしまうため、多くの企業が様々な施策を行っているのである。新規顧客の獲得のためには潜在層への認知施策も効果的ではあるものの、リスティング広告、特に、検索連動型広告においてはより効果的で精度が高い手法が存在する。本コラムではGoogleやYahooといった検索連動型広告の配信実績を活用し、データに基づいて見込みユーザーの獲得する手法についてご紹介させていただく。

【見込みユーザーの獲得】検索語句（検索クエリ）の情報を活用し、新規キーワードを見出すコツや注意点

それでは早速、見込みユーザーの獲得する手法についてご紹介する。検索連動型広告の配信実績がある程度溜まってきている場合に効果的な手法として検索語句（検索クエリ）を基にした新規キーワード探しが効果的である。なぜなら、部分一致キーワードや動的連動型広告（DSA）によって反応したキーワードは自分が当初は思いもしなかったキーワードが眠っている可能性が高く、意外な語句を発見できることが多くある。特にコンバージョンに至った検索語句は非常に重要であり、ぜひチェックしていただきたい。この際に注意していただきたいポイントとして２点あるのでご紹介させていただく。１点目はアトリビューションモデルをラストクリックモデル以外（ノンラストクリックモデル）に設定しているかどうかという点である。ラストクリックモデルではコンバージョンに至る直前のクリックに関係した検索語句のみにコンバージョンがつくため、コンバージョンに至ったユーザーが最初の内に認知、比較検討した際に用いた検索語句の影響が見逃されてしまうというデメリットがある。ラストクリックモデルであると費用対効果が悪いキーワードであっても、商材認知にとって重要なキーワードや検索語句である可能性があるため注意が必要である。２点目は検索語句の関連ワードはないか考えるということである。例えば、「振袖　レンタル　杉並区」というキーワードでコンバージョンを獲得できた場合はそのキーワードの登録はもちろん重要ではあるが、他の地名の掛け合わせ（例えば、中野区、世田谷区、荻窪）や類似したキーワード（「レンタル」を「借りる、貸し出し」と言い換えるなど）も検討することでコンバージョンに至る可能性が高いキーワードを幅広く追加することが可能なのである。特にコンバージョン獲得する件数が少ない場合は、関連するキーワードでコンバージョンを獲得できないかを考えることはより重要となってくる。

まとめ

今回は、GoogleやYahooの検索連動型広告において検索語句（検索クエリ）を活用して新規キーワードを見出すコツや注意点についてご紹介した。配信実績を基にしたデータなので、より効率的に新規ユーザー獲得が可能となるためぜひ活用してみていただきたい。リンクルではこれまでの運用実績を生かして、企業の成果改善や事業拡大を行ってきた例が数多く存在する。なかなか広告の成果が改善されない、現状の成果に満足が行かずにさらなる効果改善、事業拡大を望みたいとお悩みの方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。

K.T.