【リスティングコラム】AdWords広告掲載のポリシーを把握して不要な広告掲載不可を防ごう

AdWords広告掲載のポリシーを把握して不要な広告掲載不可を防ぐ

登録キーワードで検索をかけても広告が表示されない！という事態に陥る原因として、「品質スコアが低い」、「検索ボリュームが少ない」、「入札金額が低い」、「１日辺りの予算に到達している」などいくつか挙げられるが、今回は、広告自体に問題があるとされる「広告掲載のポリシーに反する」場合に関してAdWords広告を元にその原因と対応策を取り上げるので、参考にして頂ければ幸いである。

不明確なコンテンツ

意味不明な広告文、漠然であいまいな広告文、広告文に ValueTrack タグを表示している広告、ランディングページのコンテンツが空白、または何を宣伝したいのかよくわからない広告や、宣伝している商品名やサービス名、会社名が明記されていない広告。アニメーションが終わった後の最後の静止フレームに識別情報（商品名、サービス名、会社名、ロゴ、URL等）を明記していないアニメーション広告も禁止されている事項として該当する。
→不明確なコンテンツの修正方法
　・広告には商品名、会社名、ロゴ、表示 URL を明記する。
　・広告及びランディングページの内容を具体的にする。
　・ビジネス名、ビジネス拠点などビジネスの情報が正確であることを確認する。
　・広告の画像、動画、音声など各種要素がランディングページと関連していることを確認する。
　・広告のリンク先にポリシーに違反するコンテンツが含まれている場合、準拠するようサイトやアプリを修正する必要がある（時間を要する）。

大文字アルファベットの使用方法

FLOWERS、FlOwErS、F.L.O.W.E.R.Sなど人目を引くための大文字表記は、不適切な方法や本来の用途と異なる方法で使用している広告とみなされる。FREEなど単語やフレーズをすべて大文字にするなど、大文字の過度な使用や単語内の部分的な大文字化なども当てはまる。例外としてウェブサイトやアプリで一貫して大文字が使われている商標、ブランド名、商品名、一般的な略語、プロモーションコードなどは許可される。ただし、例外に該当する広告については、審査を申請する必要がある。
→大文字アルファベットの使用方法の修正方法
　・上記の使用方法に基づいた広告内容に修正する。

記号

広告見出しでの感嘆符の使用、数字、記号、句読点など人目を引くために使用した広告は掲載不可となる。特にYahoo!スポンサードサーチでは広告見出しに感嘆符が使用できるので、Yahoo!スポンサードサーチのキャンペーンをGoogleで同様に作成する場合は、注意したい箇所である。具体的な禁止事項は、「広告見出しに含まれる感嘆符」、「複数の感嘆符（1回まで使用可）」、「句読点または記号の繰り返し」、「本来の意味や目的とは異なる方法で使用している記号、数字、文字」、「標準外の用法の上付き文字」、「アスタリスクや縦線などような標準外の記号や文字」、「箇条書き」、「省略記号」となり、大文字アルファベットの使用方法と同様、ウェブサイトやアプリで一貫して大文字が使われている商標、ブランド名、商品名、一般的な略語、プロモーションコードなどは許可される。
　→記号の修正方法
　・上記の使用方法に基づいた広告内容に修正する。
参考URL：https://support.google.com/adwordspolicy/answer/6021546?hl=ja&authuser=0

AdWords広告掲載のポリシーを把握して適切な広告出稿を手がけるリンクル

リンクルでは、上記のポリシーを把握しているだけでなく、仮に広告が不承認となった場合でも、適切な対処をすぐさま行い、クライアント様の広告が途絶えることの無いよう常に注力している。お客様の目的に寄り添い効果の最大化を実現させることで数多くの実績をもとに信頼を積み重ねてきたリンクルの運用代行にご興味のある方は、下記よりお問い合わせ下さい。