リスティングコラム
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リスティング広告を行う際には、CPAを目標にして運用されるケースがほとんどである。
CPAという目標がなければ、際限なく予算を使ってしまい、結局利益が出ず赤字になることが容易に想像できる。
そのため、CPAを正確に設定することは運用の前にやっておくべき最重要事項の一つである。
今回は、そのCPAの設定方法をご紹介する。
企業にとって利益をあげることが最重要課題である。
利益を最大化させるためには、売上を増やし、コストを減らす必要がある。
CPAを考えるときにはまず利益をいくら出したいのかを考えなければならない。
ここからは例えである。
仮にXという商品の単価が5000円とする。
この商品を売り上げるために使うコストは、5000円以下でなければならない。
コストの中には広告費の他に、人件費や運送費などが含まれる。
広告費以外のコストが2000円だとすると、
5000円(商品単価)-2000円(広告費以外コスト)=3000円
となり、使える広告費は3000円以下となる。
さらに経営者が利益を500円残したいと考えているならば、
3000円-500円(利益)=2500円
となる。
この2500円が商品XのCPAとなる。
CPAはこのように自社の商品・サービスの売上やその他のコストを考慮し、
しっかりと計算して決める必要がある。
リスティング広告の運用のためには、CPAの設定が必須である。
CPAを決めるためには、自社の商品・サービスの売上やその他のコストを考慮し、
しっかりと計算して決める必要がある。
CPAの決め方が曖昧な状態だと、CPA目標は達成しているにもかかわらず、
利益が増えないという状況にもなり得るため、注意が必要である。
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