リスティングコラム
COLUMN
品質インデックス、品質スコア
機能
運営のコツ
リスティング広告において効果を大きく左右するものに「品質」というものがある。Yahooスポンサードサーチでは『品質インデックス』と呼びGoogleアドワーズでは『品質スコア』と呼ぶ。この品質スコア・品質インデックスのカラクリと上げ方について解説しよう。
リスティングアカウントにキーワードを登録した際に、各キーワードごとに付く成績とイメージして頂きたい。リスティング広告が世に出回った当初はすべてオークション制で広告の掲載順位が決まっていた。
しかし、これでは予算を多く持っている大企業が有利となり、中小企業とっては効果が出にくい広告となってしまう。そこで導入されたのが『品質スコア・品質インデックス』であり、1~10までの数値が付与される。数字が大きいほど良い。
【キーワードとの関連性について】
登録したキーワード、広告文章、ランディングページ(LP)等の関連性などにより決定される。リスティングアカウント上で登録したキーワードがサイト上に記載されていなければ、そのキーワードとの関連性が無いと判断されて品質は下がる。一方で、登録したキーワードが多く含まれたサイトにリンクされていれば関連性が評価され品質が上がる可能性がある。
【クリック率について】
リスティング広告のクリック率も品質スコアを左右する1つであるため、広告文章のクリック率を上げるために、広告文のABテストを頻繁に行う必要がある。(クリック率が高い方が媒体側の利益が増えるからとの噂もある)
現在のリスティング広告の広告掲載順位は『品質×入札価格』で決定される。
A社、B社の例で見てみよう。
この場合、以前の制度であればA社が高い入札価格を設定しているため上位に掲載される。しかし、現在のリスティング広告ではB社がA社を抜いて上位に表示される可能性が高い。
ミドルワード、スモールワードに比べ、BIGワードは品質スコアが上がりにくい特徴がある。そのため、キャンペーンの別管理をお勧めする。BIGワードキャンペーンを作成し、『登録するキーワード1個 広告文3パターン以上』で構成しよう。これはアカウントで分かり易く管理するという意味もあるが、キーワードと広告文章の関連性を高めたABテストを行うためでもある。それぞれの広告文のクリック率を判断し、ABテストを行うことで、品質も上げることができる。
以上のような仕組みを理解し、品質の管理を心掛けることでリスティング広告のパフォーマンス向上が期待できるのである。
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