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近年、スマートフォン、タブレット電子書籍などの登場によりマルチデバイス化が進んでいる。
私たちの1日の生活の中で、通勤・通学時はスマートフォン、会社ではパソコン、自宅のリビングではタブレットなど
様々なデバイスを使い分けている。
今回のエンハンストキャンペーンとユニファイドキャンペーンへの移行はこのマルチデバイス化に対応するためである。
【用語整理】
☆エンハンストキャンペーン・・・Googleでの呼び名
☆ユニファイドキャンペーン・・・Yahooでの呼び名
最大のポイントは、スマートフォンだけにリスティング広告を配信するという事が出来なくなる点である。
PCサイトを作成する必要が出てくる為、今までスマホにリスティング広告を集中配信していたソーシャルゲームの会社にとっては少々痛い話である。
※逆に、スマホに配信しない設定は可能である。
スマホサイトを作成すること。
すなわち、今後益々増えるスマホからのアクセスに対し、CVを狙えるサイトを作るということ。
ここ数か月、EC担当者にお会いすると、『スマホサイトを作らなきゃ』というお声は以前よりも増えてきたように思える。
しかし、まだ半数以上の会社はスマホ最適化の対応していない状況にあることを懸念している。
自社でリスティングを運営しておられるケースでは少し複雑に感じられると思う。
その反面、1つのキャンペーン内でデバイス毎の時間帯設定や入札設定、エリア設定なども可能となり、機能は進化している。
新機能を最大化する為には、Googleアナリティクスなどの計測ツールで、デバイス毎のアクセス数、滞在時間、ページ閲覧数、CV率などを調べ、デバイス毎の戦略を練る必要がある。
エンハンストキャンペーンとユニファイドキャンペーンの移行手続きを取らなかった場合は自動で移行されるが
これは注意が必要である。
例えば、自動で新キャンペーンに移行された場合は下記のように処理される。
・スマホにしか出稿していないキャンペーンがあったとしたら、自動的にPC、タブレットにも配信される。
・PCにのみ配信設定していたキャンペーンは自動でタブレットにも配信される
そのため、気が付かないうちに意図しないデバイスに配信され、コストが出すぎているという事にもなる。
気が付くのが遅れればパフォーマンスの悪化につながるケースも考えられる。
7月中旬の移行期間までに、手動にてエンハンストキャンペーンとユニファイドキャンペーンに移行させておくことが重要である。
PCサイトとスマホサイトのURLが別のケースが要注意!
例えば、下記のようなケースである。
PCだと・・・ www.rincrew.com
スマートフォンだと・・・ www.rincrew.com/sp
このパターンの場合、スマホから検索をしてもPCサイトにリンクしてしまいパフォーマンスを落とすケースが予想される。
もしも設定漏れがあってもいいように、今からスマホサイトにリダイレクトをかける対策を行っておくことが重要である。
過去のCVRを調査して、スマホのCVRが良くない場合は
移行時にデバイスの入札単価調整費設定でスマホの入札を下げておくことが重要となる。
以上のように進化する機能がある半面、設定の変更を行うことが必要となる。
概要を正しく理解し、早めの対策を行うことが重要と言える。
【関連コラム】
GoogleエンハンストキャンペーンとYahooユニファイドキャンペーンの詳細について
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