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Google AdWordsでは、運用上便利な自動入札機能が利用できる。自動入札機能を使うことで、広告の費用対効果を高めるだけでなく、広告運用に掛ける工数を減らし、新たな施策などに時間を割くことができるというメリットがある。今回は機能を最大限に活用する為に、自動入札機能の仕組みを理解し、最適な設定方法をご紹介する。
自動入札機能では、各広告オークションを分析する際に個々の定性・定量データだけでなく、それらのデータの相関性も考慮して入札単価を算出している。以下、Google AdWordsで分析されるデータの例である。
○前回のサイト訪問からの経過時間
○サイト上で閲覧したページ数
○サイト上で閲覧した商品の金額
○過去にアクセスしたサイト
○年齢と性別
○所在地
○デバイスの種類
○興味/関心
○ウェブサイトのコンテンツ、構成、キーワード
○時間帯と曜日
○広告のフォーマット
○広告の掲載結果
コンバージョンオプティマイザー、目標コンバージョン単価、広告費用対効果、拡張CPCでは、同じ入札アルゴリズムが使用されている。このアルゴリズムと上記のデータを組み合わせ、広告主様にとってのオークションの価値を予測する。そして算出されたこの価値に基づき、オークションごとに最適なクリック単価で調整されるという仕組みである。
自動入札機能を設定する際は、以下の項目に注意して設定する必要がある。これらの推奨事項に従って各種設定を行い、キャンペーンを構成していくことで、自動入札機能の成果を高めることができる。
コンバージョン数をチェックする、コンバージョントラッキングが適切に設定されているかを確認する。入札単価はコンバージョントラッキングデータを基に算出されるため、最も基本的な設定である。
コンバージョンにつながる見込みが最も高い広告が選択されるように、「広告のローテーション」を「コンバージョン重視で最適化」に設定する。
予算が十分に設定されている場合には「配信方法」を「集中化」、予算が1日の早い段階で枯渇する可能性がある場合には「標準」に設定する。
最初は「拡張CPC」を設定し、目標コンバージョン単価の設定に必要なコンバージョンデータがキャンペーンに蓄積されるまで待つ。拡張CPCは、データが蓄積されていない最初の段階でも、コンバージョンの見込みに基づいてクリック単価が一定の範囲内で自動調整される。
過去30日間で15件以上のコンバージョンが記録されていれば自動入札機能を利用できる。コンバージョン数が少ないと投資収益率や成果の測定は難しくなる場合があるため、自動入札機能を活用して一ヶ月単位で継続的に目標を達成していくためには、キャンペーンのコンバージョン数が100件に達しているとより機能の精度が高まる。十分なデータが蓄積された後、ビジネスニーズに合わせてコンバージョンオプティマイザーか入札戦略ツール(目標コンバージョン単価または目標広告費用対効果)をキャンペーン単位、もしくは広告グループ単位で設定する。
自動入札機能は、十分なトラフィックを対象に掲載結果を分析して入札単価を最適化し、最大の効果を発揮する。そのため、キャンペーン内の広告グループ分けは最小限に抑えることが重要である。
今回はアカウントを改善するための施策の一つとして、自動化入札機能を活用する際の仕組みと、推奨の設定方法をご紹介した。リンクルでは、媒体社からの最新情報を基にリスティング広告の効果改善のための施策を行っている。プロによる運用代行にご興味のある方は下記よりお問い合わせ下さい。
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