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Google AdWordsにおけるコンテンツ広告のGoogleディスプレイネットワーク(通称:GDN)にはユーザーをセグメントするための様々なターゲティング手法がある。ターゲティング手法は大きく二つに分けることができ、コンテンツターゲットやプレースメントターゲットなど配信する”面”で分けるものと、インタレストカテゴリやリマーケティングなど配信する”人”で分けるものがある。ターゲティングの詳細については下記のコラムを参考にしていただきたい。
【参考コラム】
GDN(グーグルディスプレイネットワーク)のターゲティング機能一覧
※YDNはこちら
YDN(ヤフーディスプレイアドネットワーク)のターゲティング機能一覧
もちろんこれらのターゲティングは複数掛け合せることが可能である。そのため、目的とするユーザーが数多く存在すると考えられる配信面と、目的とするユーザーに共通する属性を見極めてターゲティングの設定をし、広告の配信を行うことがコンテンツ(ディスプレイ)広告における効果向上のポイントである。
今回は、コンテンツターゲットとユーザーリスト(インタレスト)のアフィニティカテゴリを掛け合わせたことにより効果を向上させた事例をご紹介する。
設定したキーワードと関連性の高いWebサイトへのターゲティングである。例えば「オーガニックコスメ」というキーワードを設定した場合(任意のキーワードを設定できる)オーガニックコスメの口コミサイトや、実際に使用した感想をまとめた個人ブログなどに広告を配信できる。
ある特定の事柄に興味や関心を持っているユーザーへのターゲティングである。例えば「美容通」というカテゴリを選択した場合(Googleが用意したカテゴリから選択することになる)美容や化粧品などに興味・関心があるユーザーに広告を配信できる。他には「アウトドア愛好家」「ペット愛好家」「インテリア好き」など独自のカテゴリが用意されている(2016年1月4日現在)
ある商材において、コンテンツターゲットとアフィニティカテゴリの有無で広告グループを分けABテストを行った結果のクリック率とコンバージョン率を下記にまとめた。(集計期間:3ヶ月)
ターゲティング手法 | クリック率 | コンバージョン率 |
コンテンツターゲットのみ | 0.03% | 1.12% |
アフィニティカテゴリのみ | 0.05% | 0.87% |
両方の掛け合せ | 0.07% | 1.30% |
上記のように、ターゲティングを掛け合わせることで効果を向上させた事例をご紹介した。ターゲティングを複数掛け合せるほど目的とするユーザーに向けて配信できる可能性が高くなるが、ターゲットを絞りすぎるとターゲティングした面と人以外のユーザーを追えなくなる点には注意していただきたい。例えば、リマーケティングはターゲティング手法の中でもコンバージョンの確度が高い配信手法であるため、ターゲティングする面を絞りすぎないようにするなど、ターゲティングの特性に合わせて、掛け合わせるものを決めることをおすすめする。
リンクルでは、Googleディスプレイネットワーク専門チームが豊富な運用実績に基づき運用を行っている。適切なターゲティングを掛け合わせ、効果を上げるGoogleディスプレイネットワーク(GDN)運用に興味のある方は下記よりお問い合わせいただきたい。
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