キャンペーンエディターでよく使うデータ操作について学ぶ
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キャンペーンエディターは、Yahoo!プロモーション広告が提供しているスポンサードサーチの広告主が使用できるツールである。入稿作業をする際、入稿情報をオフラインで編集ができて、そのままインポートすることで管理画面に編集内容を反映させることができる。管理画面ではなくオフラインでの作業ができるという点では、Adwords Editorと類似しており、使用している方はイメージが湧くのではないだろうか。特に大量のデータを取り扱っている運用者には、効率的に作業ができるため運用工数の大幅短縮が実現できる。今回は、キャンペーンエディターでよく使うデータ操作についてご紹介する。
キャンペーンエディターでは、Adwords Editorと同様にキャンペーン、広告グループ、広告、キーワード、広告表示オプション、共有ライブラリ、ターゲティングと削除可能な項目が広範囲に及ぶ。
「削除中」と表示されるが、データアップロード前までの情報なので、データ自体はまだ削除されておらず、アップロードを行って初めて削除中の項目が完全に削除される。
「削除中」と表示されずに、すぐにデータが消える。
また、削除中と表示されているデータを元に戻す場合は、該当データを選択、右クリックし、表示されたメニューから「元に戻す」を選択するか、Ctrl+Zで対応可能。もちろん、キャンペーンまたは広告グループを削除した場合、その配下にある広告グループ（キャンペーンを削除した場合）、広告、キーワードもすべてデータが消える。
※注意点※
Excelのショートカットキーで、上のセルの情報をコピーする”Ctrl+D”をキャンペーンエディターで使用すると、削除のアクションになってしまう。また、Ctrl+Zでもデータが復元されないので、ショートカットキーに慣れている方は注意しよう。
広告グループのコピー方法には、以下の2種類があるので、状況に応じて使い分けよう。
アカウントツリー上で、一覧からコピーしたい広告グループを選択。右クリックし、表示されたメニューから「配下をまとめてコピー」を選択する。アカウントツリー上で貼り付けたい場所を選択し、右クリックで表示されたメニューから「配下をまとめて貼り付け」を選択して完了。
＜コピーできるデータ＞
・広告グループの設定情報
・広告グループ配下の広告、キーワード、およびそれらの設定情報
・広告表示オプション（クイックリンク、電話番号）
・対象外キーワード
※上記項目の全てをコピーできるが、1グループずつしか選択できないので、複数選択時は不向き。
データエリア上で「広告グループ」サブタブをクリックし、一覧からコピーしたい広告グループを選択。右クリックし、表示されたメニューから「コピー」を選択する。データエリア上で貼り付けたい場所を選択し、右クリックで表示されたメニューから「貼り付け」を選択して完了。
※複数の広告グループをコピーできるが、広告グループの箱だけの複製になるので、あとから広告文やKWを持ってくる必要がある。
Yahoo! JAPANマーケティングソリューションヘルプ：https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?cat=351
今回は、Yahoo!スポンサードサーチのキャンペーンエディターでよく使うデータ操作についてご紹介した。この機会にキャンペーンエディターの使い方をマスターすると良いだろう。また、キャンペーンエディターは定期的にバージョンが更新されるため、スムーズに作業が進められるように都度更新しておくと良い。リンクルでは、お客様の目的に寄り添い効果の最大化を実現させる運用を日々行っている。様々な効果改善策を熟知した者が担当する運用代行にご興味のある方は、リンクルにお問い合わせ下さい。
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