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Yahoo!スポンサードサーチ、ディスプレイネットワークの入稿を行う手段として、管理画面から一つずつコンポーネントを作成する方法と、CSVファイルで一括作成するバルクアップの作業方法がある。経験がある方の中には、Google Adwordsの入稿作業よりも苦手意識をお持ちの方が多いのではないだろうか。Yahoo!のバルクアップで入稿を行う際に、Googleとは異なり各コンポーネントごとに入稿するとかなりの手間を要するため、通常はキャンペーンからキーワードまで一括作成をする。このため、様々な入力項目があるYahoo!バルクを作成する際はミスが発生しやすいのが現状である。今回は、バルクでの作業をする際に陥りがちな初歩的なミスを防ぐポイントをご紹介する。
既存アカウントの情報をダウンロードした場合、CSV形式のファイルでダウンロードされる。この場合にキーワードコンポーネントで絞込部分一致(+ぬいぐるみ など各トークンの前方にプラス記号が付いている表記)のキーワードがあると、CSVファイル上では数式と見なされる。数式化されたキーワードに気が付かずに作業をし、そのまま保存をしてしまうと次に開いた際に「♯NAME」というエラーと表示されてしまう。データをダウンロードした際は、必ず絞込部分一致のキーワードに対して、イコール「=」をスペースに置換してから作業を行う。
Yahoo!スポンサードサーチは、一度管理画面に情報をアップロードをすると、各コンポーネント一つ一つにIDが振られて管理される。例えば既存の広告グループ内に新しいキーワードを追加する場合、すでに入稿されているキャンペーンID、広告グループIDを入力してからアップロードをしなくてはならない。仮にIDが空欄の状態でアップロードをしてしまうと、既に入稿済みの広告グループ名でも新しいグループだと認識されてしまうためエラーになる。そのため、入稿する際は必ずIDの必要の有無を確認する事を欠かしてはならない。
Yahoo!では、各コンポーネントを入稿する際に配信設定を入力する必要があるが、除外キーワードの設定に限っては入力が不要である。そのため、誤って他のコンポーネントと同様に配信設定を入力してしまうと、入稿エラーにつながるため注意が必要である。
リスティング広告を運用する際、Google AdWordsとYahoo!スポンサードサーチの両媒体で運用することが多いだろう。Google Adwordsで入稿した内容をYahoo!に入稿した場合を想定する。このときにGoogleで入稿できたはずの広告文がYahoo!ではエラーとなってしまうことはないだろうか。原因として多いのは、Googleでは広告文の文字数カウントが半角なのに対し、Yahoo!では全角という点であり、半角数字などを多用している広告文は文字数制限に引っかかる可能性がある。また、Googleでは使用可能であるがYahoo!では使用不可の記号も存在する。両媒体で入稿をする場合は、必ず文字数の再確認が必要不可欠である。ただし、2016年4月以降に実施されるYahoo!のアドバンスドURLへの移行で入稿規定が変わるため、こちらも確認をすることをお勧めする。
今回ご紹介したのは、Yahoo!スポンサードサーチでのバルクアップ作業時の初歩的なミスを防ぐ方法であったが、今回の記事を見て入稿ミス削減・作業の効率化に役立て頂ければ幸いである。 ミスのない入稿で高い成果を上げたい方は下記よりお問い合わせ下さい。
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