リスティングコラム
COLUMN
GDN
YDN
このコラムをご覧の皆様には、現在すでにディスプレイ広告を活用している方も多いであろう。さらに、訴求やデザインを変えた複数のバナーを入稿して、どのバナーの成果が良いかABテストを実施している方もいらっしゃるのではないか。今回のこのコラムでは、そんなディスプレイ広告のバナー別の成果比較を行うときに注意すべき項目についてご紹介する。結論から先に申し上げると、バナー別の成果比較を行う際に重要なのは「他の条件をすべて揃えた状態で比較する」ということである。前提として、ディスプレイ広告は、こちらの3つの要素の掛け合わせで成り立っている。
バナー別の比較は、この中では「クリエイティブ」の要素に当たるが、比較を行う際には他の2つの「人」の要素と「配信面」の要素を揃えて分析する必要がある。以下、ぜひ参考にして今後の広告運用にお役立ていただきたい。
これは「人」の要素を揃える部分に該当する。広告グループごとに、どのようなユーザーに対してディスプレイ広告を配信するかのターゲティングを設定できるが、バナー別の成果比較を行う際はこのターゲティングを揃えた状態で行う必要がある。逆に、ターゲティングを揃えずに分析を行うと誤った判断をする可能性が高い。極端な例ではあるが、一般的に確度が高く成果が良くなりやすい入力フォーム到達者に向けて配信していたバナーAと、ランディングページ訪問者に向けて配信していたバナーBの成果を比較することなどが当てはまる。このような比較を行ってしまうと、本来ランディングページ訪問者向けの結果としては優れていたのにも関わらず、バナーAに比べて成果が低いためバナーBの配信を停止するといった判断をしかねない。また、新規顧客向けの認知拡大や比較検討層の刈り取りなどといった広告配信の目的ごとにも、ユーザーに響きやすい訴求やデザインは変わってくる。そのため、ターゲティングを揃えて分析を行うという点にはぜひとも注意いただきたい。
これは「配信面」の要素を揃える部分に該当する。例えば、600×600などの正方形のバナーと728×90などの横長のバナーでは配信される面が大きく異なる。配信面によってユーザーへの配信量やクリックされやすさに違いが出るため、サイズが違うバナー同士で比較することも誤った結論を導いてしまう危険性がある。そのため、サイズに関してもできるだけ揃えて成果比較を行うことをおすすめする。
今回のこのコラムでは、ディスプレイ広告においてバナー別の成果比較を行う際に注意すべき項目についてご紹介した。ディスプレイ広告でどんなバナーがユーザーに響きやすいかという判断は、実際に広告配信を行ってみないと分からないことも多い。特に広告配信を始めて間もない場合は、早めにクリエイティブの勝ちパターンを見つけるという意味で、バナーのABテストを行うことは非常に重要である。ぜひ今回の記事を今後の広告運用にお役立ていただきたい。リンクルでは幅広い業界に対して、こうした広告の成果分析はもちろんのこと、バナー制作から成果改善までをワンストップでお客様にご提案してきた実績がある。現状の配信実績を踏まえディスプレイ広告の効果をさらに改善したいなどとお考えの方は、ぜひ下記よりリンクルまでお問い合わせいただきたい。
380454
簡単なご質問から無料分析まで、詳しい専門スタッフが
お電話にてご対応いたします。
お問い合わせ専用ダイヤル
営業時間10:00~19:00(土・日・祝日を除く)
この記事が気に入ったら「いいね!」しよう
最新のマーケティング情報をお届けします。
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
リマーケティング広告
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
SNS
Yahoo!リスティング
初心者必見
動画広告
Google Analytics
Googleアドワーズ
Googleディスプレイネットワーク広告
メディア運営
事例
初心者必見
運営のコツ
クリエイティブ
バナーのノウハウ
バナー広告(イメージ広告/ディスプレイ広告)
事例
初心者必見
Facebook広告
GDN
Googleディスプレイネットワーク広告
YDN
リマーケティング広告
初心者必見
Googleアドワーズ
Yahoo!リスティング
メディア運営
事例
初心者必見
品質インデックス、品質スコア
運営のコツ