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このコラムをご覧の皆さんはリスティング広告の中でリマーケティング広告を配信している方も多いのではないだろうか。リマーケティング広告は一度サイトに訪れたユーザーに対してのみ配信するため一般的には成果が良いことが多いが、サイトを訪問したユーザーには限りがあるため、そのままでは広告配信量やコンバージョン数獲得には限界がある。そこで、年齢、性別や興味関心で絞った新規ユーザーに対してディスプレイ広告を配信する手法もあるが、どのようにユーザーを絞っていけば効果的か考えていくのは実際に試す必要があり、時間や経験が必要である。しかし、広告媒体には便利なメニューがあり、それが「類似ユーザーターゲティング」と呼ばれるものである。本コラムではGoogleやYahooにおける類似ターゲティングの内容についてご紹介させていただく。
それでは早速類似ユーザーターゲティングについてご説明する。(参照:ディスプレイ ネットワークでの類似ユーザー機能について – Google 広告 ヘルプ)(参照:類似度調整機能が新登場!ターゲットリスト(類似)とは? – Yahoo!プロモーション広告 公式 ラーニングポータル)
類似ユーザーとは、広告配信を行ったユーザー属性(性別、年齢、興味関心等)を基に、媒体側で自動的に生成されるユーザーリストのことである。例えば、「全ウェブページ訪問者_30日」というリストの場合は過去30日間でウェブサイトを訪れたユーザー属性に近いユーザーに配信を行うことができるため、商材やサービスとのマッチングが良い傾向にある。さらに、一定数以上のコンバージョンを獲得出来ている場合は、コンバージョンに至ったユーザーの類似ユーザーリストを作成することが可能である。これはコンバージョンに至ったユーザー属性に近いユーザーに配信が行われるため、コンバージョンに至る見込みが高い新規ユーザーに配信が可能である。また、2018年8月より、Yahooディスプレイ広告において、ターゲットリストのサイズを1~10段階で調整出来るようになり、目的に応じてサイズを調整することが可能になった。例えば、コンバージョンユーザーに出来る限り近い新規ユーザーにのみ配信したいという場合は1に近づけたリストのサイズを用い、逆に、見込みのあるユーザーを出来る限り獲得していきたいという場合は10に近づけたリストのサイズを用いるといった調整が可能である。これまで自分でユーザー属性を設定し、新規ユーザー向けの配信を行っていたとしたら、ぜひこの類似ユーザーターゲティングを試していただきたい。Googleによると、この類似ユーザーの精度は毎年精度を増しており、2年前よりはるかに高精度でターゲティング可能とのことだったので、一度諦めた方も再度チャレンジしてみる価値はあるだろう。
今回は、GoogleやYahooにおける類似ユーザーターゲティングの内容について簡単にご紹介した。類似ユーザーターゲティングは過去の配信成果を用いるため、既にある程度配信を行っていれば素早く容易に、精度良く導入・運用できる手法となっている。また、今回はGoogleとYahooのみご紹介したが、他にもFacebookなどのSNS広告においてもこの類似ユーザーを用いることができるため、ぜひご活用していただきたい。リンクルではこのような色々な広告メニューや経験、ノウハウを活用し、成果改善を行ってきた例が数多く存在する。なかなか広告の成果が改善されない、現状の成果に満足が行かずにさらなる効果改善を望みたいとお悩みの方はぜひ下記よりお気軽にお問い合わせいただきたい。
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