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Google AdWordsには、動的検索広告(Dynamic Search Ads)という機能がある。通常、Google AdWordsの検索連動型広告では、自社のサービスと関連があるキーワードを登録して広告配信を行っているが、登録したキーワードに基づいて表示される検索連動型広告とは異なり、動的検索広告は、クライアントのコンテンツページをGoogleが自動で解析し、関連のある検索語句に対して広告を配信している。つまり、広告掲載URLと広告の説明文を登録するだけで、AdWordsのシステムが自動的に広告掲載ページにあったキーワードで広告掲載をしてくれるというものであり、配信の仕組みとてしてはGoogle のオーガニック検索に作成されたサイトのインデックスをもとに、提供されている商品やサービスに関連性の高い検索が特定され、広告が配信されるという構造になっている。従来のGoogle AdWordsでは、運用担当者がクライアントや自社のサイトページをチェックし、季節やトレンドといった市場の動きを加味して膨大なキーワードや広告を作成及び登録していたが、広告が掲載される度に自動生成してくれるので、大幅な工数削減をしつつ、Googleの分析機能による広告配信が可能なったと言える。今回は、そんな動的検索広告(DSA/Dynamic Search Ads)の活用方法や注意点、運用のポイントについて改めてご紹介したい。
■AdWordsヘルプ(https://support.google.com/adwords/answer/2471185?hl=ja)
動的検索広告は、検索クエリに合わせてタイトルやリンク先URLを変更してくれるため、商品の変更が頻繁に発生するECサイトが最も活用できると思われる。ただ、自動でシステムが生成してくれるタイトルと違って、説明文に関しては、予め登録しておく必要があるので、検索クエリにも対応できるような汎用的な説明文にしておく必要がある。また、動的検索広告は、商品数やページが非常に多いサイト向けの補助機能として導入されたものであるため、この機能を利用した掲載はページ数が一定以上あることが前提条件となる。つまり、商品数やページ数の少ないサイトだと設定をしても広告が表示されなかったり、インプレッションが少ないケースが多くなりがちになるので、注意が必要である。
サイトのインデックス(テキスト情報)をもとにGoogleが自動的に最適な広告配信をしてくれるわけだが、正直当初から高いパフォーマンスを期待することは難しい。関連の低い検索クエリで広告が表示されていないかなど、定期的にクエリレポートで見て、除外設定をしていく必要がある。こうした日日の運用を丁寧に実行していることで、下記のメリットが見込めるようになる。
・部分一致やフレーズ一致よりもより最適化されたトラフィックを獲得できる。
・流動的な在庫の状況に自動的に対応できる。
・サイトの更新に対しても手間をかけず広告配信を強化できる
Google動的検索広告は、キーワード検索の代わりになるものではないので、実際に導入を検討するタイミングとしては、コンバージョンを増やしたいとか、予算を増額した場合など一連の運用の中で、キーワード検索を補完するような形でサイトのパフォーマンスを上げていくための機能として利用するのがよい。リンクルでは、お客様の目的に寄り添い効果の最大化を実現させる運用を日々行っている。様々な機能や効果改善策を熟知した者が担当する運用代行にご興味のある方は、リンクルにお問い合わせ頂きたい。
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