リスティングコラム
COLUMN
Googleアドワーズ
Google動的検索広告とは、Googleアドワーズ検索広告の新しい配信の仕組みである。
キーワードを登録して広告を配信するのではなく、広告を配信したいURLを登録して広告を配信する。
これによって、これまでの10~15%のトラフィックの増加や広告の管理コストの削減が期待できる。
Googleは最近、広告配信を自動的に最適化する仕組みを精力的に機能強化しているがその一環と言える。
キーワードを登録して入札するのではなく、URLを登録して入札する。
広告文については、タイトルは動的に作成されるので説明文と表示URLのみ設定する。
サイトのインデックス情報をもとに、関連の高い検索クエリに対してGoogleが自動的にオークションに参加する。
広告タイトルはランディングページの情報をもとに自動的に作成される。
サイトのインデックス(テキスト情報)をもとにGoogleが自動的に最適な広告配信をしてくれるわけだが、当初から高いパフォーマンスを期待することは難しい。
特に、関連の低い検索クエリで広告が表示されていないかを定期的にクエリレポートで見て、除外設定をしていく必要がある。
そうして運用を丁寧に実行していけば、
・部分一致やフレーズ一致よりもより最適化されたトラフィックを獲得できる。
・流動的な在庫の状況に自動的に対応できる。
・サイトの更新に対しても手間をかけず広告配信を強化できる
などのメリットがある。
Google動的検索広告は、キーワード検索の代わりになるものではない。
キーワード検索を補完するような形でサイトのパフォーマンスを上げていくための機能として利用するのがよい。
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